ウラジオストク冬の気温は?日本との時差や遅い日の出を楽しむ方法も

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ウラジオストクの冬は気温が氷点下を下回りとても寒いのですが、観光で注意したい一つが日照時間です。

ウラジオストクで思いっきり観光したいけど、朝の雰囲気って怖くないかな、とか気になりませんか?マイル子はとっても気になり、ウラジオストク市街のライブ映像を探したりして雰囲気をつかもうとしましたが、イマイチよく分からず・・・。

そこでウラジオストク観光に少しでもお役に立てればと思い、冬のウラジオストクの時間ごとの景色をまとめてみました。

せっかく訪れてあっという間に暗くなるのでは不完全燃焼になりかねないので、遅い日の出、早い日の入りの冬のウラジオストクの様子をご紹介します。

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冬のウラジオストクの気温と日照時間

12月、1月、2月はとても寒く日照時間が短いウラジオストク。

冬なので当たり前ですが、ウラジオストクの気温が実際どのくらい寒く明るい時間があるのかを見てみたいと思います。

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冬・ウラジオストクの気温

凍てつく寒さで日中も0℃以上になることはあまりありません。

寒い季節は、11月30日から2月28日まで3か月続き、1日当たりの平均最高気温は-1℃未満。

1年で最も寒い日は1月半ばあたりで、平均最高温は-15℃、最高気温は-6℃といった日もありました。

ここまでくると寒いを通り越して皮膚が痛いといった感じも出てきますね。

なので防寒対策は入念にする必要があります。

ウラジオストクの防寒対策コツはこちら

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冬・ウラジオストクの日照時間

ウラジオストクにおける1日の日照時間は、1年にわたり大きく変化します。

2020年では、最も短い日は12月21日で、昼間時間は9時間0分です。
最も長い日は6月21日で、昼間時間は15時間23分です。

冬のウラジオストク・日の出と日の入り

最も早い日の出は、6月15日の5:32で、最も遅い日の出は、それより3時間12分遅い1月4日の8:44です。

最も早い日の入りは12月9日の17:37で、最も遅い日の入りはそれより3時間19分遅い6月26日の20:56です。

すべてWeather Sparkから引用短い日照時間を楽しむ方法(1月)

9時間ほどしか太陽が出ない冬のウラジオストクを、マイル子がどんなふうに楽しんだか時系列で見ていきます。

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冬のウラジオストク・早朝(6時~7時)

6時30分:ホテルを出発。

外は真っ暗ですが、街灯はちゃんと点いていて人通りもあります。

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冬のウラジオストク・朝(7時~8時)

7時:ウラジオストク駅周辺観光

ウラジオストク駅周辺にはすでにバスや車やウラジオストクの人々がたくさん往来しています。

朝食を外で食べようと思っていたのですが、マイル子が行った1月半ばはロシアのお正月シーズンだったためか、行きたいと思っていた24時間営業している「STUDIO」も閉まっていました。

この時間帯は店内でゆっくりできる朝食屋さんはほとんどありませんが、駅前やレーニン像を上がったところには小さなコンビニがあり、駅前には立ち食いソバならぬスタンドカフェがあります。

7時30分:ウラジオストク駅構内散策

まだ真っ暗です。

ウラジオストク駅の天井の絵とキロポストを見にいきました。

駅構内は案内板がよく分からないと思ったので、プラットホームへの入り方はちょっと勉強して行きました。

駅構内へ入る前に荷物チェック(空港の手荷物検査のX線のようなもの)を受け、そのまままっすぐ進み突き当りの階段を下りたらプラットホームに出ることができます。

行くまではとにかくイメージができず不安でしたが、とにかく簡単です。

ウラジオストクは電車に乗るまでは料金はいらないので、見学のみであれば自由です。

プラットホームには街灯があるので、黒い蒸気機関車も見ることができます。

ウラジオストク駅を出て左に向くと、スタンドカフェが。

7時55分:朝食

朝ごはんを予定していたお店以外なんのリサーチもしていなかったので、迷わずこちらに決定!

吹きさらしの店頭で温かいクロワッサン風のピロシキとコーヒーを食べたました。

さらっと書きましたが、かなり寒いです。特に顔と指先。

ウラジオストクの費用と内訳についてはこちら

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冬のウラジオストク・午前中(8時~10時)

観光でもそろそろ活動開始される方も多い時間帯の8時から10時ですが、冬のウラジオストクでは徐々に夜が明けはじめ明るくなる時間帯。

お店もまだ開店しているところが少ないのですが、年中無休自由解放の観光地がまだまだあるので、午前中はそういったところに行って時間を有効に使います。

8時30分:ウラジオストク駅

朝食を食べ終わる8時ころはまだ真っ暗ですが、8時30分頃には朝焼けが見え始めました。

マイル子は念願のトカレフスキー灯台へGettというタクシーアプリでタクシーを利用し向かいました。

9時:トカレフスキー灯台に到着

トカレフスキー灯台に着く9時頃にはすっかり明るくなりました。

気温は朝とあまり変わらず-12℃くらいだったと思います。

寒いですが、視界も明るくなったので歩きやすいです。

ウラジオストク・トカレフスキー灯台の詳しい様子はこちら

冬のウラジオストク・午前中(10時~12時)

冬のウラジオストクは空気が澄んでいるため、天気が良ければ空が真っ青。

とっても寒いのですがすがすがしさもハンパないので、なんだか心地いいくらいです。

10時:鷲ノ巣展望台

ちょうどウラジオストクを訪れた時の天気も快晴だったため、ウラジオストクの高い空のごとくテンションが上がり、ウラジオストク中心部の本格的な観光をスタート。

ですがその前になるべく早い時間に中心部から離れた観光地を回っておきたかったので、もう一度タクシーを利用しトカレフスキー灯台から鷲ノ巣展望台へ行くことに。

タクシーで温まり鷲ノ巣展望台までや鷲ノ巣展望台から噴水通りまで歩いていたので、気温-10℃くらいでも体がポカポカ暖まりました。

鷲ノ巣展望台の行き方はこちら

普段そんなに散歩を好んでする方ではないのですが、ウラジオストクの散歩は楽しかったなぁ。

アンドレイ教会やニコライ2世凱旋門、プリモリエ銀行散歩の記事はこちら

ウラジオストク「グム百貨店」のお土産はこちら

鷲ノ巣展望台から噴水通りまでの間も、ニコライ2世凱旋門やアンドレイ教会など観光スポットがたくさんあるので、ぜひ歩いて散策してみてください。

冬のウラジオストク・お昼頃(12時~15時)

冬のウラジオストはお昼ごろには人の活気を感じ、お店や道路にはたくさんの地元のかたや観光客でにぎわいます。

12時:昼食

噴水通りに戻りブリヌイ屋さんで昼食を食べました。

ブリヌイ専門店「ウフティブリン」の詳しい情報はこちら

ここまで来たらお店もたくさんあるので、ゆっくりスポーツ湾周辺を回ったりおみやげ物を見て回ったりできます。

ウラジオストクの凍った海「スポーツ湾」の記事はこちら

冬のウラジオストク・午後(15時~16時)

夕日の時間まであと少し。

15時:パクロフスキー教会

天気も良くここまで歩くとウラジオストクの雰囲気がなんとなく掴めてくるので、もう少し歩いてみようと根拠のない勇気が出てきました。

まだまだ明るいのでどうせならと、予定にはなかったパクロフスキー教会まで歩くことを決意。

中央広場の銅像から坂道をグングン上がると見えてきます。

パクロフスキー教会散歩の様子はこちら

この頃おそらくこの日の最高気温あたりだったと思いますが、それでも-8℃。

これでもロシアの中では暖かい方なのですから、地球の大きさを感じます。

冬のウラジオストク・夕方(16時~17時)

さすがに疲れてきたのでバスでクローバーハウスまでバスで戻りました。

16時:クローバーハウス

フードコートでちょっと腰を下ろし窓からウラジオストクの街や遠くにスポーツ湾を眺めながらバブルジュースで涼をとっていると(冬なのに・・・)、いつの間にか1時間近く休憩していました。

ほんのり夕方を感じさせる日の傾きに、ハッと活動モードを呼び覚まされ再始動。

冬のウラジオストク・夕日(17時~18時)

夕日の時間です。

17時30分頃:スポーツ湾

どこの夕日を見てウラジオストクの観光を締めようかと考えていましたが、スポーツ湾の凍った海の感動が忘れられなかったので、スポーツ湾の夕日に決定!

もう寒さにも慣れてきたので、あとは日が沈むのをゆっくり楽しむのみです。

冬のウラジオストク・夜(18時~21時)

この1月半ばのウラジオストクの18時はまだうっすら明るさが残っていましたが、18時30分にはもうすっかり日が沈んでいました。

20時:夕食

暗くても寒くても冬のウラジオストクは人通りが多く、怖さはあまり感じません。

でもやっぱり油断は禁物なので、ホテル近くのレストランでゆっくり食事をして帰りました。

ウラジオストクのディナー「ビーフストロガノフ」の記事はこちら

ロシアの水餃子「ペリメニ」の記事はこちら

ロシアの代表料理「ボルシチ」の記事はこちら

まとめ

日本の冬とそんなに変わらないような気もするのですが、時差は日本より1時間進んでいます。

なので8時過ぎてもまだ暗い感じがあり朝の始まり時間も遅く感じられましたが、観光日数が数日あるのであればそんなに気にしなくてよいと思います。

弾丸旅行でなるべくたくさん観光したい方はよかったら参考にしてみてください。

冬の朝でも十分楽しめますよ。

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