引っ越しの挨拶で怒られた体験談!しない方がいいのかトラブルの実例集

トリビア
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一戸建てやマンションを購入したり、転勤で引っ越しをした際とても気になるのが「引っ越しの挨拶」

最近では女性の一人暮らしの場合は、防犯上しない方がいいとさえ言われています。

そして現在はコロナの影響もあり、マイホームのお引越しでの挨拶もしない方がいいのかな、行って怒られないかな、など迷う方も多いようです。

実際引っ越しの際には十分に配慮したつもりで挨拶に臨んでもご近所さんに怒られたり、トラブルになりそうになった実例はやはりあるようです。

そこで引っ越しの挨拶で実際どんなことで怒られたりトラブルになりそうになったのか、逆に挨拶に来られて不快になった具体的な体験談、そして結局引っ越しの挨拶はしない方がいいのかについてもご紹介します。

事例の時期はコロナ禍以前の体験談も含みます。

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引っ越しの挨拶に行って怒られたトラブル

引っ越しの挨拶はしない、しない方がいいと考える方も徐々に増えているようです。

ですが一戸建てや分譲マンションなど一生の住まいのために引っ越しをする場合、やはりスムーズなご近所づきあいを大切にするために挨拶に行かれる方も多くいらっしゃいます。

ですがその挨拶によって怒られたり残念な気分になってしまったという実例も。

そこで引っ越しの挨拶に行って怒られたなどトラブルの体験談をご紹介します。

引っ越しの挨拶に行って怒られた事例①

まずはコロナに配慮して引っ越しの挨拶を控えめにしたことで怒られた20代女性の方。

コロナ禍ということもあり1度訪問して不在だったお宅には、挨拶の手紙と粗品をポストに入れさせて頂くことにしました。
すると後日ご近所さんの間で、「○○さんは、挨拶をした家としない家があった」という噂をたてられてしまいました。
弁解に行くのもおかしいかなと思い、特に行動には移していません。
手紙に一言、コロナについて書けばよかったと反省しました。
今後のご近所付き合いの中で、信頼を回復していきたいと思っています。

次はコロナ禍で引っ越しの挨拶に行って怒られた30代女性の方の体験談。

主人と2人で引っ越しになり、両隣の方に挨拶に行きました。
挨拶に行くものが礼儀と思っていたので、手土産を持ち玄関前に立っていました。
チャイムを鳴らし、隣の方は出てきてくれたのですがいきなり、
「コロナ禍の中挨拶に来るなんて常識外れだ!!」と激怒されてしました。
いきなりのことでびっくりしていると、またその方に
「いつまでそこに立っているんだ!手土産を置いてとっとと帰れ!」とさらに激怒されました。
コロナで人と会うのは嫌なのに、私たちが持ってる手土産はもらえるんだなと不思議な気持ちになりました。

引っ越しの挨拶に行って怒られた事例②

次は引っ越し挨拶のタイミングで怒られた事例。

引っ越しの挨拶は通常引っ越し後と考える方が多いかと思いますが、特に一戸建ての場合は注意が必要です。

30代女性の場合。

約4か月ほどの着工期間を終え念願の一戸建て引っ越しました。
引っ越してから挨拶の洗剤を持って隣家に行ったのですが、留守。
家族で住んでいるようなのにおかしいな?と思い翌日また行きましたが留守。
そんなこんなで数日がたってしまいました。
今考えればお手紙を添えて玄関に置くなりすれば良かったのですが、会えたのはそれから2週間後。
会うなり隣家の奥さんは「なんかおっとりしてそうで安心するわ~。挨拶もいつくるのかなって思ってたの。」と・・・。
普通は工事が始まる前にくるもの、と怒られてしまいました。

引っ越しの挨拶に行って怒られた事例③

引っ越しの挨拶はタイミングとともに時間帯によっても怒られることも。

40代女性は、

作業が遅れ引っ越し先である閑静な住宅街に着いたのは夜8時頃、先に着いたのは引越し業者さん、私達家族が車で着いた時には、既に近隣の人が集まっていました。
私、「どうしたの?」
引越し業者さん、「近隣の人が、夜中に引越しをするのは非常識だろと怒っているのです」
事情を知った私と主人が近隣の人に引越しの挨拶に伺うと、タイミング悪くペットの犬がキャンキャン吠えだしました。
近隣の人たち、「犬までウルサイの!」
私、「スイマセン、静かにさせます」
とは言ったものの、新しい環境に慣れていない犬は鳴き止まない、引っ越し作業をするのに家のドアは開けっ放しのため、犬の鳴き声は近隣に聞こえる。
後で分かったことですが、以前住んでいた方が騒音トラブルを起こしており、そのことで近隣の人は音に敏感でした。

また20代女性も先ほどと同じく二重のお怒りにあったようで・・・。

2軒先のお宅に昼間挨拶に伺ったのですが、仕事だったようで不在でした。
夕方にもまだ帰っていない様子で、20時頃になってようやく車が帰ってきたのが見えました。
帰ってきたタイミングで挨拶に伺うと、白髪頭の老婦人が出てこられました。
引っ越しの挨拶と分かるなり、「あなた、20時よ。なんでこんな非常識な時間に来るのよ。」と怒られました。
日中不在だったこと、そして車が今帰ってきたのが見えたことを伝えると。
「日中は私いましたよ、それに車を見張るなんて。」とさらに怒られました。
後日、「あそこのお婆さん、耳が少し遠いのと、いつも早くに寝るのよ。」とお隣の方から聞きましたが、納得できませんでした。

引っ越しの挨拶に行って怒られた事例④

引っ越し先の地域によってはご近所さん以外にも自治会長や組長、班長にも挨拶といったその土地ならではの慣習がある場合も。

40代女性は、引っ越しの挨拶の地域ならではのやり方が分からず大変な目に合うところだったとか。

向こう三軒両隣といいますが、古くからある住宅地でもあったので、向かい側4軒と両隣に加え、同じ番地の区画全てのお宅に地域ゴミ袋とサランラップの詰め合わせを持参してご挨拶に伺いました。
後日、区画の班長さんから「自治会長のところに挨拶に行ったか」と聞かれ、「誰が会長かわからない」と答えたところ、会長が「俺のところには挨拶に来ていない。そんな新参者に広報誌を配る必要はない」とお怒りだと知らせてくれました。
ご挨拶品は多めに購入していましたので、すぐさま会長宅へご挨拶に伺いましたが、班長さんが知らせてくれなかったら村八分にされるところでした。

また60代男性はかなり前のお話との前置きをされこんなお話をしてくださいました。

30年近く前になりますが、転勤で家族ともども中部地方のある県に住んだことがあります。
郊外に一軒家を借りて、近所のお宅にご挨拶に行きました。
もともとが閉鎖的な土地柄と聞いていたので、挨拶は慎重に丁寧にと心掛けて出かけました。
最初は隣のお宅に私一人で伺うことにしました。
一応型通りの挨拶をしたつもりですが、最後にご主人から一言「なぜ家族全員で挨拶に来ないのか」と詰め寄られました。
地域に受け入れられたいなら、家族揃って来るのが常識だと言われました。
そして、挨拶は午前中に来るのが常識だ、とも言われました。
2件目に行った先でも、全く同じ反応が返ってきました。
引っ越し早々に、手荒な歓迎を受けました。
申し訳あありませんが、田舎の閉鎖性にはほとほと参りました。

引っ越しの挨拶に行って怒られた事例⑤

こちらは30代男性の方が引っ越しの挨拶に訪問した時に、セクハラまがいな対応をされた体験。

結婚して初めて住んだアバートでの話なのですが、結婚当初は若いということもあり節約した生活をしていました。
当然のことながら家賃も安いアパートになり、今考えれば安いなりの客層のアパートだったんだなと思います。
隣の部屋に挨拶に行ったのですが、チャイムを鳴らし出てきたのはオタク系の中年男性。
完全に妻のことしか見ていませんでした。
「新婚かい?夜のやりすぎには注意しろよな!」という完全に嫉妬とも取れる言葉を言われ、新婚ながらにシラケました。

引っ越しの挨拶に行って怒られた事例⑥

60代男性は引っ越しの挨拶そのもので怒られたわけではありませんが、こんな実例もあるようです。

マンションから中古の一戸建てに引っ越しました。それで早速、タオルを持って隣近所に挨拶に回りました。
約5軒ほど挨拶を終え最後の一軒に入ると、こんな言葉が返ってきました。
「入居するなら、早く浄化槽の電気を入れてくれ。でないとモーターが回っていないから臭くてたまらん。何とかして」と怒られてしまいました。
まだ引っ越ししていなかったし、電気の契約をしていなかったのでのお叱りです。
それで直ちに浄化槽のモーターのスイッチを入れるために契約した思い出があります。

引っ越しの挨拶に行って怒られた事例⑦

引っ越しの挨拶ではなく引っ越してきたことそのもので怒られたという、もはや理不尽としか言いようのない20代女性の体験談。

引越しの挨拶に行く時は洗剤とかタオルとか持っていくべき!と祖母に教えられていました。
私は、洗剤は家それぞれの好みも匂いもあるだろうしタオルって言っても趣味とかもあるだろうし。
お蕎麦って言ってもアレルギーとかあったらどうしようって色々考えた結果、沢山あっても困らないだろうとちょっと高いティッシュにする事にして持っていったんです。
お隣に越してきましたって言った途端、「来られるだけで迷惑なんだけど。まぁ貰っとくわ。」と怒りつつティッシュだけもっていかれました。
私は驚いてしばらく固まってしまいました。

引っ越しの挨拶に来られて不快だった事例

引っ越しの挨拶に行って怒られた方とは逆に、挨拶に来られたことで不快な気持ちになられた方も。

引っ越しの挨拶に来られて不快だった事例①

引っ越しの際にはほとんどの方が引っ越し業者を利用して作業を行われるのではないかと思います。

そんな中で引っ越しをされた方のご近所さんの中にはこんな風に感じられている方も。

30代女性の方。

お隣さんが挨拶にこられました。
引越しの後に来られたので、当日トラックが我が家の駐車場を塞ぎとても迷惑でした。
それを言おうかどうか迷っていましたが、引越しの次の日も、業者の車を停められていたので思い切って言いました。
引っ越してくる、業者が出入りするのであればしっかりとその交通整備や周りへの配慮は必要であり、これからご近所になる最低限のマナーだと感じました。
これからそういうことが続くと困ると話をすると、次の日からしっかり対応をしてくださいました。

また別の30代女性の方の場合。

隣の家は引っ越しの際、大きな家具が多く長時間にわたって共用スペースの廊下を占領していてかなり迷惑でした。
長時間占領するなら予め連絡・若しくは一言ぐらい教えてくれればいいのにと思って隣人を探しましたが引っ越し業者しかおらず、業者に聞くと隣人は急用で引っ越しに立ち会えず夜に戻ってくるとのことでした。
結局それから1週間が経った頃、隣人が挨拶に来ましたが、引っ越し前に挨拶できず申し訳なかったという態度は一切なく、『よろしく~』という軽い感じの挨拶で。
常識がなさそうで今後関わりたくないと思ったのでこちらもハイハイという感じで適当にあしらいました。
やはり事前の挨拶、引っ越し後のお詫び等が大事だと思いました

引っ越しの挨拶に来られて不快だった事例②

また引っ越しの挨拶で怒られたのとは逆に来られた30代の女性は、その時間帯で少し思うところがあったようです。

アパートに住んでいた時に隣に親子が引っ越して来ました。引っ越し当日にすれ違い軽く挨拶をしましたが、その後朝6時に訪問されました。
その時の私は1才の子供を育てていて夜泣きも激しくようやく朝方ウトウトしている状態でした。髪はボサボサでノーメイク。ヨレヨレの服も着ていたので恥ずかしかったです。
あちら側は「私の仕事の都合で朝しか来れないので。小さいお子さんがいるようなのでこれどうぞ」とじゃがりこ1個もらいました。
時間の常識もないしじゃがりこ1個ってどうなんだろう、と苦笑いしてました。

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引っ越しの挨拶はしない方がいいのか

引っ越しの挨拶に行って怒られたりその反応によってはトラブルに発展しそうになることもあるようです。

最近ではコロナの心配もありしない方がいいという考えも出てきています。

セクハラまがいな挨拶を受けたり引っ越したことそのものに対し不快に思われるといったどうにもならない対応などを伺うと、引っ越しの挨拶はしない方がいいのかな、とも思ってしまいますよね。

だけど皆さんの体験談では引っ越しの挨拶をしない方がよかったという意見はなく、むしろ大事に考えていらっしゃる方ばかりでした。

引っ越しの挨拶で怒ったご近所さんは確かに存在しますが、これからの長いお付き合いを良いものにしていこうという気持ちはどちらにもある場合が多いように思います。

まったくの初対面で価値観や生活リズムなど全く違う人同士が出会うと、すれ違いが生じやすいものです。

そして新参者はどうしても立場的に優位には立てないところがあるのも事実。

では引っ越しの挨拶について「こうした方がいい!」と言い切れるものはあるのでしょうか。

あるとすれば、コロナ禍で挨拶をお手紙で済ませた

今後のご近所付き合いの中で、信頼を回復していきたいと思っています。

という20代女性の方のお言葉をお借りしたいと思います。

どうにもならない時は距離をお互い置くことも必要なのかもしれませんが、怒られたり不快な思いをさせてしまう形になったとしても誠意があれば挽回のチャンスはあるもの。

あまり気負わずに、ご自分なりのご近所づきあいの第一歩を踏み出してみましょう。

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まとめ

今回引っ越しの挨拶で怒られたという貴重な体験談をお伺いすることができました。

めったにないことなのかもしれませんが、ちょっとしたすれ違いでトラブルまでにはならなかったとしてもお互い不快になることもあるようです。

だけどコロナもあるし挨拶をしない方がいいのかというと、必ずしもそうではないようです。

現在のコロナ禍の状況では特に悩ましいところではありますが、引っ越しの挨拶をしないで怒られることよりも挨拶をして怒られた方がいいのかな、という印象。

皆さんはどう感じましたか?

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