老犬がご飯を食べないと余命はどのくらい?栄養補給の方法(食べさせ方)

トリビア
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飼い主はかわいいペットの老犬(シニア犬)がご飯を食べないとなるととても心配ですよね。

病院で点滴を受けたり何とか食べさせ方を工夫したり、そして毎日の栄養補給をどうしようかと悩んだり。

食べたらホッと胸をなでおろし食べなかったら肩を落とす日々。

そして老犬がいよいよご飯を食べないようになると余命はどのくらいなのかと、ペットの最期を覚悟しはじめ…。

肝炎を患ったマイル子の愛犬チョコとの晩年はこんな感じの毎日でした。

チョコを見送って分かった老犬の食事生活をお話させていただきます。

老犬がご飯を食べなくなってお悩みの方に少しでも参考になれば幸いです。

老犬(シニア犬)は何歳からなの?

犬も人間と同じように年齢によって

  • パピー
  • 成犬
  • 老犬

とざっくり分けられます。

ですが、特に老犬(シニア犬)は年齢と健康状態はワンちゃんにより個体差があります。

そのため

よく眠るようになったり排泄中の体勢が不安定、眼球が白っぽいなど何かしらの機能低下がみられるようになったら老犬としてお世話の方法を変えてく必要があると思います。

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老犬(シニア犬)がご飯を食べない理由

ペットがご飯を食べなくなると「どこか具合が悪いのかなぁ」と心配になりますよね。

成犬であれば原因を取り除けばまた食べ始め一時的な心配で終わりますが、老犬(シニア犬)が食べなくなるとそうもいかず、これまでの食事や栄養補給方法などを見直す必要も出てきます。

犬のチョコも老犬になるまでは普通に1日に2回ドライフートを食べていたのですが、11歳を過ぎたあたりから食欲低下が目立つように。

老犬(シニア犬)がご飯を食べない理由は

  • 代謝が落ちる
  • 病気
  • 味覚の変化
  • 活動性の低下

などが考えられます。

代謝や味覚の低下は老犬であれば犬の活動量や趣向に合わせたメニューや食べさせ方などで対応していきますが、病気の場合も考えられるので全く食べない日や食べることへの行動の変化が2日続いたら病院で獣医師の診察を受けることをおすすめします。

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老犬(シニア犬)がご飯を食べないと余命はこのくらい

老犬(シニア犬)がご飯を食べない日が続くとあっという間に脱水や栄養状態の低下を引き起こすことになるみたいです。

チョコも2日間食べないことが続いた時には鼻先がカラカラに乾いて寝てばかり。

病院に連れて行った時の当時11歳だったチョコの状態は、

  • 病気:肝炎。肝がんだった可能性あり
  • 治療:注射と点滴(2回/月)、お薬3種類(毎日)
  • 状態:食欲低下(肝臓が大きく腫れ胃を圧迫)、吐く、下痢、寝ていることが増えた、ソファーに飛び上がれなくなったなど

診察を受けたときの余命宣告ははっきりとはありませんでしたが、急変の可能性は大きいとのことでした。

結果こんな老犬チョコがご飯を前のように食べないなぁ、という感じになってからの余命は丸2年。

病気の治療や先生にアドバイスをいただきながら栄養補給や食べさせ方ををいろいろ考え、チョコもなんとかがんばりました。

最終的にチョコが旅立ったのは、全くご飯を食べられなくなり治療もやめてから4日目。

つまり老犬(シニア犬)がご飯を食べない状態になったら、

  • 病気や治療、栄養補給方法や食べさせ方で余命は変わってくる
  • まったく食べなくなりそのまま何もしなければ余命は数日から半月くらい?

ワンちゃんによりそれぞれ違うので、老犬がまったくご飯を食べない状態になってからの余命ははっきり断言することはできません。

余談ですがご高齢で食べることや胃ろう(胃から直接管を通して食事を入れる)や治療を拒否されたおばあちゃんが、毎日500mlの点滴1本を続け氷を数個口に含みながら1ヶ月で旅立たれたというのを聞いたことがあります。

生命力のあるワンちゃんであればまったく何も食べなくなっても1週間以上もつ子もいるかもしれませんが、いずれ最期の時を迎えることになる可能性が大きいです。

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老犬(シニア犬)がご飯を食べない時の栄養補給と食べさせ方

老犬(シニア犬)がご飯を食べなくなると心配になりますが、老犬(シニア犬)がご飯を食べないのは老化によるものだったりします。

だけどだからといってそのまま放っておくことはできませんよね。

では老犬(シニア犬)がご飯を食べない時、栄養補給や食べさせ方などどのような対応をしたらいいのでしょうか。

老犬(シニア犬)がご飯を食べない時の対応

老犬(シニア犬)がご飯を食べないといっても、人間が食べるものやおやつなら欲しがるということもあります。

チョコもはじめはそんな感じでした。

老犬がご飯を食べない時の栄養補給や食べさせ方などの対応はちょっとした工夫が必要になってきます。

ただし老犬の場合は病気が潜んでいることが多いので、食べないことが増えてきたら一度病院での診察を受けましょう。

栄養補給の内容を工夫する

老犬がご飯を食べない時は代謝が下がったり味覚が鈍くなっているため、少量でも栄養価の高い食事をあげると食べ始めることがあります。

老犬に合った栄養補給の方法は食事内容を見直すことから始めてみるといいでしょう。

嗅覚を刺激するようドッグフードを少し温めて香りを出す

一番簡単でおすすめな方法は、ドッグフードを温め香りを出してあげること。

温めることで出た香りは老犬が食事を認識しやすくなります。

温めすぎてやけどにならないよう注意が必要であることと、温めることで出た香りがわんちゃんの好みではないことなどもありますが、一番手っ取り早く試すことができるこのやり方。

温め方はフライパンで軽く炒める程度でいいでしょう。


温めることで香りが漂い老犬でも食事を認識し食欲が出てくることも。
ただし温めすぎは栄養価を下げることがあるため短時間で。

トッピング(ふりかけ)を加える

いつものご飯にトッピング(ふりかけ)を加えてあげると喜んで食べることがあります。

老犬になるまでチョコにはドッグフード以外あげなかったので、ささみやチーズを初めてトッピングした時は夢中になって食べていました。

ただし人間用の加工食品は塩分が高いので、必ず犬用のものをふりかけてあげましょう。

老犬(シニア犬)用のドッグフードに変える

老犬(シニア犬)は成犬の時に比べ代謝が低下し、カロリーが多いと肥満の原因になってしまいます。

そのためシニア犬用のドッグフードは成犬用のものに比べカロリーが控えめ。

ペットのわんちゃんに老犬の兆しが見えてきたら、シニア犬用のドッグフードに切り替える必要があります。

チョコは肥満気味だったので食欲旺盛な成犬のうちからシニア犬用のフードでした。

シニア犬用のドッグフードは成犬用に比べ味も変わるので、初めての物に抵抗のあるわんちゃんは食欲があるうちにドッグフードに混ぜ慣れさせておくことをおすすめします。

ふやかすなどやわらかいものにする

老犬(シニア犬)は歯周病になると歯が抜けてこれまで食べていたドライフードを食べなくなることがあります。

そんな時はドックフードをふやかしてあげると食べやすくなります。

ただしドックフードは加熱しすぎると栄養ビタミンが破壊されるので、ふやかす時は軽く砕いてぬるま湯で緩めてあげるといいでしょう。

またウェットフードに切り替えるのも一つの方法ですが、ふやかしたご飯と一緒でやわらかいご飯は歯石が溜まりやすいので歯周病を加速させてしまいます。

そのため歯磨きは欠かさず行いましょう。

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手作りのご飯

老犬に少しでも栄養補給してもらおうと手作りのご飯をあげることもありますよね。

チョコもささみを茹でたものや納豆などを喜んで食べていました。

調べると犬用ご飯のレシピも調べるとたくさんあるのですが、手の込んだものや高い食材を毎日続けるのは大変です。

ペットが好む簡単なご飯を少量ペットフードに混ぜてあげるなど、無理のない範囲で続けてあげるとよいでしょう。

サプリメントを利用する

だけど総合栄養食のドライフードとは違い、手作りのご飯やウェットタイプのご飯は栄養が偏ることがあります。

そのためチョコは病院でサプリメントを一緒にあげることを勧められました。

最後の方はサプリメントを入れるとご飯を食べなくなることがあったので、そんな時はお薬と一緒に先に強制的に口に入れるなんてこともしていました。

病気別のドッグフードは動物病院で購入する

ペットショップに行くと「腎臓食」「肝臓食」などの療法食が販売されています。

チョコも肝臓が悪いとのことだったので肝臓をサポートするペットフードを購入したことがあります。

ですがこの療法食は獣医の指示のもとペットにあげることができるフード。

肝臓が悪いといってもその状態はさまざまなので、ペットショップの療法食は必ず獣医に相談してから購入しましょう。

食べさせ方を工夫する

チョコもご飯を食べると元気に散歩に出かけることができていたので、食べるってやっぱり大事だなと改めて実感しました。

老犬はご飯を食べないと言ってもやり方によっては食べることができるので、可能な範囲ですすめてあげてみてください。

食べる姿勢を高くする

老犬は筋力が低下するとこれまでできていた姿勢が苦しくなってくることも。

そのため少しでも楽にご飯を食べられる姿勢がとれるように環境を整えてあげるといいでしょう。

やり方としては、わんちゃんの頭が少し下がる程度の高さのところにご飯を置いて楽な姿勢にしてあげます。

台は踏み台や板を重ねたものなどわんちゃんの大きさに合わせて用意してあげるといいと思います。

少しずつ与え食事回数を増やす

老犬は一度にたくさんの量を食べることができなくなることが多いです。

そのため少しずつ何回かに分けて食べさせてあげることで、1日の必要な栄養補給をすることができます。

胃の中のものは水なら15分~30分で、ステーキなど脂っこいものだと4時間以上停滞します。

犬のご飯であればだいたい1~2時間くらいで腸に出て行くので、そのくらいを目安にちょっとずつ与えるといいと思います。

回数はいつもわんちゃんが食べている量を食べる量で分割した回数を目安とします。

ただチョコの場合日中マイル子や家族がいないことも多かったので、この方法は休日くらいしかできませんでした。

口の端から指で入れてあげる

老犬は時に異常な食欲が出たり反対に食べることに興味を示さないことがあります。

これは認知症の症状の一つとも言われていて、食べないことに関してだと食べることに対する活動性が低下している状態。

こんな時チョコは、ペースト状にしたご飯を指に付け口の端からひょいっと入れてあげることを何度かすると自分で食べ始めることがありました。

この時顎をしっかり支えて優しくご飯を入れてあげると、その後の食行動につながるようです。

老犬がまったくご飯を食べない時や水を飲まない時の対応

老犬(シニア犬)がまったくご飯を食べない時や水を飲まない時はかなり注意が必要です。

老衰といえばそれまでですがそのまま放っておくと必ず状態は悪くなる一方。

丸1日食べない、飲まないと脱水や栄養の消費により元気がなくなりますます食べなくなってしまうことも。

病院に連れて行く

老犬がまったくご飯を食べない、お水を飲まない状態になったらまず病院で診察を受けましょう。

このような状態が1~2日続くと栄養補給や食べさせ方を工夫したくらいではどうにもならないこともあります。

診察を受けるとその子にはどんなものをどんな風に食べさせたら良いかのアドバイスももらえるので、一度病院に連れて行くことをおすすめします。

チョコは最後はご飯を食べなくなることが増え点滴をしてもらったら少し食べられるようになりました。

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老犬(シニア犬)に無理やり食べさせることについて

ところでこれまでご飯を食べない老犬(シニア犬)にご飯を食べてもらうことについてお話しましたが、中にはこんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「老衰なのに無理やり食べさせるってかわいそう。」

そうなんです。

食事や環境を工夫するくらいなら老犬も負担はないと思いますが、チョコのように指やシリンジでご飯やお薬を入れられてまで無理やり食べさせることは苦痛も強いと思います。

食べない老犬に苦痛を感じさせないよう楽に余生を過ごしてもらおうと自然に任せていくのもある意味ワンちゃんへの愛情と言えるのではないでしょうか。

ただはじめ無理やりご飯をあげていると感じてもそのうち食欲に勢いがつくことがあるので、どちらが正解ということはなと思います。

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まとめ

今回老犬(シニア犬)がご飯を食べない時の余命や食べさせ方などについてお話しました。

ご飯の内容や環境を整えることで食べ始めることもありますが、まったく食べないと余命も数日から1ヶ月ほど。

チョコの体験をもとにご紹介しましたが、どうしても食べない時は病院で診察を受け点滴やお薬をもらうことも必要です。

愛犬が年老いてくると心配が増えてきますが、もしよかったら参考にしてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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