ウラジオストクの貴重な夏のスポーツ湾は海水浴場として人気ですが、冬は歩けるほどに凍ります。
しかもガイドなしで自由に入り放題ってすごくないですか?
それほど頑丈に凍っているウラジオストクの海!
ここでは、どこまでも真っ白な氷の上での楽しみ方やスポーツ湾周辺の景色をご紹介します。
スポーツ湾の行き方
ウラジオストク観光したらついでに足を延ばせるところにあり、とても分かりやすいですよ。
噴水通りを海の方へまっすく進むだけ
スポーツ湾はウラジオストク中心部の海水浴場。
暖かい時期はウラジオストク市民がアクティブに過ごす憩いの場になります。
スポーツ湾は噴水通りをひたすら海の方へまっすぐ進むだけで到着します。
ウラジオストク中心部を観光し噴水通りに入ります。
噴水通りを抜けると、スポーツ湾はすぐそこ。
お土産物を見ながらあっという間に到着
噴水通りにもたくさんお店がありますが
海に近づくと寒い冬でもちゃんと出してくれている露店のお土産物屋さんが見えてきます。
前のめりな接客を全くする様子もないのでゆっくり見せてもらい、マグネットを購入しました。
このマグネットを見るたびに、凍った海を見る前のワクワク感を思い出します。
スポーツ湾に近づくとツリーやかわいいオブジェがお出迎えしてくれます。
凍った海の楽しみ方
いよいよ待ちに待ったフローズンシーです。
ガチガチに凍っているためか、ガイドさん不要で自由に入ることができます。
凍った海の感触はゴツゴツ&ザクザク
やって来ました!
本来海水浴場なので大きな流氷めいたものなどはなく、一見真っ平らな広ーいスケートリンクのようです。
しかしよく見てみると、でこぼこした氷のところや
雪が積もっているところもあり、歩くといろんな感触を楽しめます。
雪があまり降らない地域にいると、氷や雪の上を歩くだけでテンションが上がります。
ワカサギ釣り見学
スポーツ湾は海水浴場なのですがかなり遠くまで凍っているので、ところどころで地元のおじさんがワカサギ釣りをされています。
まさかこの目でワカサギ釣りを見れるとは思わなかったので、これはチャンスとばかりにおじさん目指して歩きます。
写真をパシャパシャ撮りながら20分ほど歩き、ようやくおじさんのところにたどり着きました。
邪魔しちゃいけないと思いそばでそっと見せてもらったのですが、写真を撮らせてもらいたくて大きなロシアおじさんに「ふぉと おーけー?」と声をかけると、マイル子にゆっくり目を向け無表情でゆっくりコクリとうなずかれ。
初めて見たのでやり方は分からないのですが、このおじさんは2本の竿を交互にゆっくり上下させていました。
氷に穴をあけるドリルのようなものもや、釣りあがったワカサギも見ることができました。
このおじさん、マイル子が「スパシーバ」とお礼を言うとまたゆっくりうなずいてくれて。
ロシアの人は見た目とは違って温かいって聞いてたけど、ほんとにそんな感じ。
観光客が多いところだけあって、おじさんも慣れているのかもしれません。
そういえば、この旅のちょっと前にKing Gnuの常田さんもウラジオストクのどこかでワカサギ釣りをされていたようです。
夕日やマジックアワーの時間帯もおすすめ
昼間行った感動が忘れられず、スポーツ湾の夕日も見に行きました。
長い水平線の上の青い空と夕日のグラデーションが美しい…。
ぼんやり眺めていても飽きません。
マジックアワーまで粘りたかったのですが寒くてお腹もすいたので、次回のお楽しみにしておきます。
インスタ映え間違いなしのカルセリ遊園地
スポーツ湾のそばには、カラフルな観覧車がひときわ目を引くカルセリ遊園地があります。
冬の間は休園中ですが、冬の澄んだ青い空にめっちゃ映える色使いは絶対写真撮りたくなりますよ。
カルセリ遊園地
営業時間 | 月~金 10時~20時 |
土・日 10時~22時 | |
入場料 | 無料(アトラクションは有料) |
まとめ
凍った海をお手軽に歩くには、ウラジオストク・スポーツ湾が訪れやすいのではないでしょうか。
ワカサギ釣りなど寒い時期限定の光景など、冬のウラジオストク旅行をより満足させてくれるイチオシのスポットです。
寒さを存分に満喫できる冬のスポーツ湾へぜひ訪れてみてください。
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