朝からたくさんのお店が開いている台北へ行ったら、やっぱり朝活もしてみたいですよね。
観光客に人気の雙連朝市で日本とは違う朝市の雰囲気を楽しみながら、せっかくなので朝食も食べてみてはいかがでしょう。
雙連朝市のおすすめの時間も一緒にご紹介します。
雙連朝市について
雙連朝市は台北を代表する朝市で、歩道にずらりとお店や露店が並び訪れやすいです。
食べ物以外に洋服も売っている
お店には肉、魚、野菜、果物以外に総菜やお菓子などの食品だけでなく、衣料品なども売っています。
観光客が購入するのであれば、ホテルで食べる程度の物で、日本に持ち帰られそうなものはあまりありませんでした。
でも、珍しい南国フルーツがてんこ盛りでしかも安く売られていたり、ちょっと怖いけど台湾の生活を感じられるお肉の陳列方法など、ローカルな雰囲気を楽しむことができます。
総菜の試食は一口が大きい!
某アニメ映画で知ったあのプルンとした肉圓(バーワン)ももちろん売られていました。
朝から活気ある朝市は朝イチがおすすめ
朝市というだけあって、始まりの時間の8時はもうすでに通りがとても賑やかで、利用されるお客さんも多く活気があります。
こちらの方はみんな声が大きいので、何をしゃべっているのかは分かりませんが、マイル子はこの海外の地元感に触れるのが大好きです。
朝から爪の手入れをされていて、ちょっとした時間にもお手入れを忘れない台湾ウーマンに、マイル子もきれいにしないとな、とこんなささやかな風景からも刺激されます。
通りの真ん中あたりには文昌宮と言うお寺があります。
なんでも学業や出世にご利益があるそうなので、受験生や出世してほしい人のためにお参りするのも良さそうです。
市場に沿った公園のような敷地は小高い丘のように緑が配置され、その脇で何でも屋のようなフリーマーケット?が広がってます。
こちらは合法なのかどうか分かりませんが、なかなかニッチな商品が並んでいました。
この広場なかなか気持ちいいですよ。
ちなみに別の機会に12時に訪問しましたが、にぎわいは変わらず活気がありました。
ただ、朝の澄んだ空気とちょっとだけ過ごしやすい気温というのが、朝市の気分を盛り上げてくれるのです。
雙連朝市への行き方と営業時間
雙連駅に到着したら、信号の向こう側でいきなりお商売をされているので、雰囲気ですぐに市場の場所が分かると思います。
電車:台北駅から2駅目の雙連駅2番出口を東側へ出たらすぐ
徒歩:中山地下街を台北駅から雙連駅まで20~30分
営業時間:7時~13時頃(お店によっては8時~)
雙連駅すぐそばの朝ごはん屋さん「世紀豆漿大王」
雙連駅出口を出て朝市とは反対側の通りに出るとすぐのところに世紀豆漿大王という朝ごはん屋さんがあります。
レンタルサイクルが設置されているあたりです。
こちらも駅からすぐそばというとても便利な場所にあるので、朝からお客さんがたくさん利用されています。
台湾定番の朝ごはんがずらりと並んでいて、マイル子は大好きな鹹豆漿(30元)と蛋餅(25元)、肉包(15元)を注文。
注文方法
メニューに番号が振ってあるので、その番号を書いたメモを見せるだけ。
一瞬で覚える頭のいいおばちゃんがサクッとお盆に乗せて出してくれます。
鹹豆漿は後から持って来てもらえました。
そのままカウンターをレジ方向に進んでお会計。
席は1席だけ空いていたので、そこに座りました。
満席の時はどうするんだろうという疑問が残ったままですが、それはそれでまたの訪問で確認したいと思います。
感想
鹹豆漿はとにかく朝にピッタリのあっさり出汁で、ほんのり固まった優しい味。
蛋餅はモッチモチ、肉包はフッカフカとマイル子好みの食感がたまりません。
癖のない万人受けする味でほかにも種類が多いので、朝市観光で何食べようか迷ったとき利用してみてはいかがでしょう。
住所・営業時間
住所:台北市萬全街16號
営業時間:4時30分~11時30分
まとめ
特に暑い台湾の夏は、朝早くから開いているお店がたくさんあります。
雙連朝市はお土産を買うというよりも、現地の生活感を感じることが楽しいスポットですが、朝散歩して朝ごはんを買って帰ってホテルで食べたり、周辺の朝ごはん屋さんで台湾の朝食を味わったりすることができます。
朝ごはん屋さんの世紀豆漿大王は番号を伝えるだけでよいので、気軽に訪れてみてください。
雙連朝市で活気を求めるなら、朝8時頃がおすすめです。
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