ロシア・ウラジオストクのお土産マトリョーシカ店はここ!値段や購入方法をご紹介

マトリョーシカ ソロ活
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ロシア土産の代表格であるマトリョーシカをウラジオストクで買う時は、どこで買おうか迷いませんか?
たくさんあるお土産物屋さんの中でもグム百貨店は、良質のマトリョーシカをたくさん売っていておすすめです。

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ウラジオストクのグム百貨店

ウラジオストク中心部のスヴェトランスカヤ通りを黄金橋の方へ歩いて行くと、左側に重厚な建物があります。
1884年に建てられたこの建物は、ソビエト時代にはマッチや塩、お茶、砂糖などが売られ、ウラジオストク住民の誇りでもあります。

その裏の中庭は当時倉庫が置かれ、番犬が住んでいるような場所でしたが、2016年に「グム裏」としてリノベーションされ、たくさんの観光客が訪問しています。
今ではグム百貨店の80%は賃貸となっていますが、ウラジオストクの良さを失わない努力が垣間見れます。

ウラジオストクのグム百貨店の記事はこちら

グム百貨店ウラジオストクでお土産は買える?モスクワ店との違いやグム裏インスタエリアも
モスクワのグム百貨店は華やかでおみやげ物も豊富ですが、ウラジオストクのグム百貨店でお土産は買えるのか気になりますよね?ウラジオストク店とモスクワ店ではちょっと違いますが、グム裏と呼ばれるインスタエリアもあり、一度中をのぞいてみてください。

ロシアのマトリョーシカ

マトリョーシカはモスクワ州のセルギエフ・ポサード市が発祥の地と言われています。
しかしセルギエフはウラジオストクから西に8~9千キロぐらい離れているため、それより近い中国の人がマトリョーシカを作り売っていることもあります。

本物のマトリョーシカには証明書工場印があります。

マト1

正真正銘のロシア土産が欲しい方はマトリョーシカの底を見るか、直接お店の人に尋ねてみてください。

グム百貨店で買ったマトリョーシカ

グム百貨店はウラジオストクの中でも高尚な立ち位置にあります。
そのため、グム百貨店で買えば間違いない!と意気込んで行きました。

中に入ると、いわゆる普通の百貨店の雰囲気ではないのですが、こじんまりとしたスペースにたくさんのマトリョーシカを売っているテナントがいくつかありました。
その中で、マイル子に声をかけてくれたおばさんがいたので、そのおばさんの店で見せてもらうことに。

どれも繊細に絵付けされていてとてもきれいですが、その分値段も5000ルーブル以上(約一万円)します。
もともとチェブラーシカのコロンとしたマトリョーシカを購入するつもりでしたが、残念ながらありませんでした。

色々見ているとおばさんが「どこから来たの?」「私は大阪、金沢、横浜、東京、広島(忘れましたが、たくさんの都市名が出てきました)へ行ったことがあるのよ」みたいなことを話されました。
日本だけではなく広島にも訪れたことがあると言われ、とても親近感がわいたマイル子は、このお店で何か記念になるマトリョーシカを購入しようと決めました。

華やかなロシアのマトリョーシカも美しいと思うのですが、マイル子はもっとカジュアルな感じが好きなので、値段も手ごろなマトリョーシカに決めました。(1200ルーブル)
ポチャッとしてシンプルなデザインが気に入りました。

しかしおばさんが「ストーリー」と見せてくれたマトリョーシカも気になり・・・。
人間と動物と卵の組み合わせもおもしろく、何といってもこれはこれでロシアっぽいなと思い購入。(1050ルーブル)

なんの物語かよく分かりませんでしたが、あとで調べると「まだらのニワトリ」ではないかと。
余談ですが、このおじいさん、金の卵をみて強欲になった結果貧乏に舞い戻ったというお話のようで・・・。
自分への戒めの思いも込め部屋に飾り、欲張るのもほどほどにしようと思います。

最終的にレジ横のストラップを合わせて2450ルーブル(4487円)。
カードで支払いましたが、レジカウンターで処理されるので安心です。

包装はマトリョーシカ1体ずつビニール袋に入れて口を結ぶだけの簡易包装ですが、それらをこれまた簡単ではありますが、レジ袋に入れてもらえます。

まとめ

ウラジオストクのグム百貨店では安心して高品質のマトリョーシカを購入することができます。
もちろん本物だからいいということではありませんが、せっかくのロシア旅行なので、ロシア産を応援したいマイル子です。

たくさん売っているので、いろんなお店でマトリョーシカを見比べるのも楽しいと思います。

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