トカレフスキー灯台の冬は芸術的!貸し切り状態で見れる最適な時間帯は?

トカレフスキー灯台 灯台 ソロ活
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トカレフスキー灯台は干潮時にできる道が幻想的ですが、冬は一体どうなっているのでしょう?
普段は干潮の時しか行き着かない灯台ですが、海が凍っている時は道も凍っているため、いつ行っても歩いて行けます。

時間帯によっては風景を独り占めできる貸し切り状態になり、幻想的な気分になります。

それでは芸術的なトカレフスキー灯台の冬景色をご覧ください!

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海の凍り方が芸術的

トカレフスキー灯台に到着したとき、盛り上がってできた海の氷に感動!
比較的温暖な広島に住むマイル子は、こんな景色見たことがありません。

トカレフスキー灯台 氷

瀬戸内海は冬でも波がゆらゆらかわいらしいので、目の前でドーンと氷の塊がある海なんてありえないのです。

トカレフスキー灯台 凍り方

そして潮の満ち引きでできたであろう波打ち際の岩は、雪(氷)の帽子をかぶっています。
帽子のつばの先まで繊細に凍っていて、さすが自然が作り出すものって真似できないなー。

トカレフスキー
灯台に向かう入口あたりに、きっと誰かが記念に残していったであろう落書き?があるのですが、これがハイクオリティ!

トカレフスキー灯台に来たら、この絵画も一緒に記念撮影がおすすめです!

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ウラジオストク・トカレフスキー灯台おすすめの時間帯

冬のトカレフスキー灯台へは朝がおすすめです。
おすすめ理由は3つあります

トカレフスキー灯台は24時間開放で朝から観光可能

早朝から観光したいという場合、朝から行ける観光地はどこだろう?と頭を悩ませることはありませんか?
今回のウラジオストク旅は2泊3日で日中観光できるのは1 日だけ。
なのでこの1日をどう有効的に使うかが重要になってきます。

ウラジオストクの冬は日照時間が短く夜明けが非常に遅い(1月は8時30分頃)のに合わせて、多くのお店の開店時間が11時とお昼近くです。
その点トカレフスキー灯台は24時間開放されているため、行こうと思えはいつでも観光できます。(夜間は基本的におすすめしませんが・・・。)

まず観光地が集まる中心部は後にして、先に少し離れたトカレフスキー灯台からはじめると効率的です。

また灯台へと続く道は通常干潮の時だけ現れます。
それ以外で歩くときは濡れながら行くかあきらめるかですね。

トカレフスキー灯台 道

海が凍っている時期はそんなことは気にせずいつでも歩けます。

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朝日が気持ちいい

本当は日の出と一緒に撮りたかったのですが、ちょっとしたアクシデントがあり日の出から30分ほど遅れて到着しました。
それでもまだ日は昇りはじめたばかりなので、美しい景色を見ることができます。

トカレフスキー逆光
朝日と橋、そして海に映った朝日の光のコラボレーションもトカレフスキー灯台の見どころだと思います。

あー、日の出から見てみたかったなぁ。

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朝のトカレフスキー灯台は空いている

日中のトカレフスキー灯台は日によっては観光客がたくさん集まるウラジオストクの観光スポットの一つ。

しかし朝は思いっきり空いているんです。
朝9時頃は近所のワンちゃんのお散歩の時間のようで、この時数匹のワンちゃんと出会いました。

トカレフスキー灯台 犬

しかし灯台まで行くとほんとに誰もいない!
誰も映り込まないトカレフスキー灯台
は貴重だわー、とスマホで写真を撮りまくりました。

トカレフスキー灯台 無人

こんな寒い中一人で朝早く訪れるのは危険かなと少し心配していましたが、この時は大丈夫でしたよ。(絶対に大丈夫とは言えませんが・・・)

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トカレフスキー灯台に朝訪れるときの注意点

冬の朝はとても気持ちがいいのですが、いくつかの注意点が必要です。

ウラジオストクは寒い

当たり前ですがウラジオストクの朝はとても寒いです。朝8時~9時は気温はマイナス12~13度なので、しっかり防寒していくのをおすすめします。
とっても温かいダウンジャケットと手袋をしていっても、つま先の寒さはかなりのものです。

灯台のふもとに座って景色を堪能しようとしましたが、5分じっとしてたらつま先がジンジンしてきます。
足元の寒さを解決するにはブーツ内にカイロを仕込むか、歩き続けるかの2択です。

でも行ってみたら、きっとこの寒ささえ楽しいと思えますよ!
なんてったって寒いからこそできた景色ですから。

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逆光

太陽が低いためどうしも朝は朝日が昇っても灯台は真っ暗です。
いいカメラやカメラの知識があれば、もっといい雰囲気で写真に収めることができるのでしょうが、マイル子はiPhoneのカメラさえ使いこなせていないので、どうしても真っ黒に。
でもそれはそれで灯台のシルエットを楽しめ美しい…!

トカレフスキー灯台 灯台

灯台の裏に回ればくっきりきれいに見えます(ドヤ顔で言うほどのことではありませんが・・・)。
正面から明るくきれいな灯台を見たいときは、お昼すぎから訪れるのがいいかもしれません。

次は夕日を見に行きたいです!

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明かりがない

街灯のようなものが全くないため、あまり朝早いと朝日撮影で行く以外は真っ暗でつまらないかもしれません。

ただ薄暗い時は凍った海が徐々に明るくなって、それはそれでトカレフスキー灯台観光の醍醐味になるのではないでしょうか。

ウラジオストク朝の通勤ラッシュでタクシーがなかなか来ない

ウラジオストクはとにかく道路が渋滞しています。
朝の通勤ラッシュ時はなおさらです。
そのうえ道路が凍結しているせいもあるのかあちこちで事故が発生しているようで、朝8時30分頃のウラジオストク駅は依頼したタクシーがなかなか到着しません。

また朝が早いとタクシーもあまり出ていないのか、ウラジオストク駅から離れたタクシーしかありませんでした。
なので依頼していたタクシーを1度キャンセルして9時に再度依頼するとすんなり乗れました。

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トカレフスキー灯台への行き方

トカレフスキー灯台はウラジオストク駅から南に下った半島の先端にあります。

バスだと駅から20分くらいかかり、終点のバス停からも25~30分くらい歩くようです。
時間が限られた旅なので、今回はタクシーで行きました。

タクシーはロシア版Uberの「Gett」がおすすめです。
タクシーだとウラジオストク駅からトカレフスキー灯台の駐車場まで15分でした。

タクシー代などウラジオストク旅の費用の記事はこちら

滞在時間は30分でしたが、灯台から駐車場に戻る途中で帰りのタクシーを「Gett」でオーダーしたら7分後に到着。
灯台へ行くときに利用したドライバーさんは、バスの終点にあるスーパーの駐車場から来てくれました。
多分私が帰りもタクシーを使うだろうと思ったのでしょう。

トカレフスキー灯台 タクシー

トカレフスキー灯台から駐車場までもう一度写真を撮ろうと思いましたが、思った以上に早くタクシーが到着したため写真を急いで撮り納めました。
でも本当に助かりました。

 

こんな静かで寒いけどあたたかいトカレフスキー灯台はウラジオストクの程よい田舎にありますが、タクシーを使えば簡単に訪れることができます。

ぜひ自分に合った航空券を探して出かけてみてください。

海外で静かな観光もできるウラジオストクは貴重です!

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まとめ

ウラジオストクの冬は本当に寒いので、朝早くのトカレフスキー灯台は躊躇されるかもしれません。

でも、寒いかわりに晴天が多いのもウラジオストクの冬の特徴。
澄んだ空気に凍った海と灯台、そしてルースキー連絡橋はいつ見てもすがすがしいと思います。
防寒対策さえしっかりすれば美しい景色を独り占めできる冬のトカレフスキー灯台は、特に朝がおすすめです。

ウラジオストク中心部から少し離れていますが、タクシーアプリを利用すれば楽に移動することができます。
冬にウラジオストクへ旅行される時には、ぜひ朝のトカレフスキー灯台へも足を延ばしてみてくださいね!

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