ネズミは昼間どこにいる？ネズミが出る家の特徴といなくなる方法も

家の壁際に沿ってササーっと素早く走り去るネズミを見てヒヤッとしたことありませんか？

「えーっ！うちにネズミ⁉」

とショックにも近い驚きで、一刻も早くどうにかネズミ駆除をしたくなりますよね。

だけどネズミって昼間どこにいるのか、何をしているのかが分からず不気味さは増すばかり。

そこでネズミが昼間どこにいるのか、そしてネズミが出る家の特徴やいなくなる方法を調査しました。

ネズミは昼間どこにいるの？

ネズミは夜天井からガサゴソするイメージがありますが、昼間はどこにいるんでしょうか。

じつはネズミには夜だけではなく昼間に活動する種類も。

どこにいるのか、何をしているのか分からないネズミがすぐそばにいると思うとなんだか不気味ですよね。

ネズミは昼間ここでこんなことをしています。

溝の中を走っているネズミを見たら、それはドブネズミ。

その名の通りドブにすみつくネズミなので「ドブネズミ」は、夕方や早朝の薄暗い時間帯に活動をすることが多いので、昼間は湿気の多い低い場所で寝ています。

泳ぎもできるドブネズミは溝だけではなく家の中の水場や湿気の多いところにいることが多いようです。

また低い場所を好むので、高いところではあまり見かけることはありません。

ドブネズミと違い泳ぐことはできませんが、綱など細いところを通ることができる運動神経抜群のハツカネズミは夜間に活動します。

昼間は物置や倉庫、家具のすき間などで寝て過ごしているはずです。

とっても体が小さいハツカネズミ。

その特徴を生かして、他のネズミでは通れない狭いすき間も自由自在に通り抜けることができます。

なのでちょっと薄暗い壁のすき間で多く見かけます。

昼間でも天井裏でネズミが走り回ってうるさいな、と感じることがありませんか。

これはクマネズミ。

臆病で警戒心が強いクマネズミは、めったにお目にかかることはなく、見つけたときにはあっという間に逃げていきます。

運動神経が抜群で乾燥した高い場所を好むので、天井裏や壁の中にもいる「トムとジェリー」のジェリーです。

そこで、昼間でも活発になるクマネズミがどこで何をしているのかをご紹介します。

ネズミが出る家には特徴があります。

クマネズミは本来夜行性ですが、家の主が留守だったり夜型生活の人の家に住みかを作ったクマネズミの活動タイムは昼間だったりします。

誰もいない、もしくは家の主が寝静まった昼間は電気も消え暗いため、ここぞとばかりに家じゅうのエサを探しているとか。

壁や天井にすき間さえあれば出入りは簡単で、日ごろの食べカスなどのエサが壁に沿って落ちている家はネズミにとって絶好の住みかになっています。

天井裏がうるさいな、と感じたときは、走り回ることが好きなネズミがエサを食べて大はしゃぎしている時です。

こうなったら、本格的なネズミ駆除が必要になります。

家にネズミが出ると、知らない間にネズミのふんがそこら中に散らばり、より不衛生になるばかりではなく、家の損傷やご近所さんにも迷惑をかけることに。

そのためネズミが出ることが分かったら、すぐに駆除対策をしましょう。

では自分で駆除することは可能なのでしょうか。

ネズミ駆除で効果的と言われている方法は、

唐辛子	カプサイシンの匂いが苦手、乾燥したものを使う⇒逃がすのみ
正露丸	木クレオソートの匂いが苦手⇒逃がすのみ
ハーブ	スーっとした匂いが苦手⇒逃がすのみ
駆除剤	1匹単位で退治⇒処理が必要
超音波	慣れるてくる⇒効果がなくなる