タピオカミルクティーの発祥は台湾中部の台中市にある「春水堂」。
台湾では一般的なタピオカミルクティーですが、今や日本全国で楽しむことができるようになりました。
ブームに乗って広島にも数年前から専門店が出店されるようになり、春水堂もようやく広島上陸を果たしました。
「まさか!ほんとに?やったー!!」というほど意外で驚いたものの、とてもうれしいかぎりです!
そこで今回は、春水堂の元祖タピオカミルクティーと、春水堂の広島店についてご紹介します。
春水堂は台湾台中市で生まれたタピオカミルクティー専門店
1983年の台湾台中市から始まったタピオカミルクティー。
その生みの親が春水堂を立ち上げ、今や台湾だけではなく、日本や香港でも展開されています。
春水堂のオーナーが日本のバーへ行った時、バーテンが当時台湾になかったシェーカーをふっている姿を見てアイスティーなどをシェィクし始めたことがはじまり。
1988年にこの「泡沫紅茶」にタピオカを入れあのタピオカミルクティーに行き着いたとか。
台湾名物とも言えるタピオカミルクティーですが、その歴史はまだ新しく、いかに短期間で他国にも広まったかが伺えます。
今では、様々な店で独自のタピオカミルクティーを作り上げ、影響力もすごいです。
Mサイズ 160元(=約576円)
かなりデカいです!
台湾には「Coco都可」や「50嵐」などリーズナブルで美味しいタピオカミルクティーのチェーン店がたくさんありますが、常に新しいメニューの考案を続ける春水堂は、タピオカミルクティーのパイオニア的存在として君臨し続けています。
日本上陸のきっかけは台湾ブーム
2010年代に入ってから続く台湾ブームにの波に乗り、春水堂が日本に上陸したのが2013年。
世界中の出店を断り続けた春水堂のオーナーでしたが、春水堂のタピオカミルクティーに大感動したとある日本人会社経営者の熱意を受け取り、長い交渉の末日本出店を決意されました。
その後2017年頃から続々とタピオカミルクティーの出店がはじまり、モチモチした食感と腹持ちがいいことから軽食代わりになることから、タピオカミルクティーは日本人にも圧倒的支持を得ました。
春水堂は日本のタピオカミルクティーの火付け役でもあるんですね。
現在日本には17店舗展開されています。
その中の一つが広島店です。
春水堂広島店はekie(エキエ)1階にある
新幹線の改札を出てエスカレーターを下りたら右手にあり、駅の北側新幹線口のコンコースに面しています。
入口はテイクアウトとイートインに分かれていて、美味しい台湾ヌードルや豆花などの台湾グルメも楽しむことができます。
ちなみに春水堂のタピオカミルクティーは、クラッシュ氷が入っていて、氷や甘さなどの調節はありません。
またタピオカの大きさによって大粒タイプの「波霸奶茶(ボーバーナイチャー)」と小粒タイプの「珍珠奶茶(ジェンジューナイチャー)」がありますが、春水堂のタピオカは「小粒の珍珠奶茶」。
しかし、長年研究されたその味は、徹底管理された茶葉により氷が溶けても紅茶の味を損なうことなく、程よいオリジナルブレンドのシロップの甘さとともに、口の中も高級感漂います。
そしてタピオカの粒もそんなに小さく感じず、しっかりモチモチ感を維持しています。
まだまだ広島では知名度が低いのか、都内ほど並ぶイメージはありません。
マイル子はテレビのニュースで春水堂の広島出店を知りました。
たまたま見ていたのですが、飛び上がるほどの喜びでした。
そう、マイル子はマンゴーかき氷、小籠包、そして春水堂のタピオカミルクティーにハマり台湾をリピートするまでになったのですから。
これから広島でもこの美味しさがもっともっと広まってほしいと願います!
春水堂ekie広島店
住所 | 広島県広島市南区松原町1-2 ekie広島1階 エキエキッチン |
電話 | 082-569-9808 |
営業時間 | 10:00~21:00 |
定休日 | 施設の休館日に同じ |
座席 | 26席 *予約不可 |
テイクアウト | 可 |
その他 | コンセント、フリーWi-Fi完備 |
タピオカミルクティー 500円
まとめ
台湾発祥のタピオカミルクティー「春水堂」が広島駅の1階ekie(エキエ)にも出店されました。
いやー、うれしいです!
台湾ではもう少し低価格帯のタピオカミルクティー店がたくさんあります。
やや高級志向の春水堂ですが、台湾人も認めるその味は、日本でもしっかり受け入れられています。
広島でも末永くタピオカミルクティーが定着しますように!
程よい量の美味しいタピオカミルクティーですので、春水堂未経験の方もぜひ試してみてください。
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