広島県は水害が多い地域ですが、車の移動も多い地域の一つ。
台風や豪雨がきたら洪水や河川の氾濫の可能性が極めて高くなり、通行止めの道路も出てきます。
そんな時は運転を控えるのが一番安全なのですが、どうしてもそうはいかないのが現実。
そこで広島県の通行止め情報(一般道、高速道路)をマップでリアルタイムに知る方法と、台風や豪雨時の車の運転などで注意することをお伝えします。
広島の通行止め情報(一般道と高速道路)マップ
広島県は2014年広島市安佐北区や安佐南区、2018年には広島市安芸区や坂町、熊野町などで豪雨災害に見舞われました。
これにより自治体や民間企業はいち早く災害を周知する取り組みをさらに強化することに。
このような時には車の運転は控えるのが最善というか身の安全にはほぼ一択なのですが、最近は早めの対応により一般道や高速道路の通行止めも早い段階で行われるようになりました。
そのため、特に山間部などは道路運転中いきなり「通行止めだった」ということも。
そんな時に便利なサイトが「トヨタ通れたマップ」。
台風や豪雨、豪雪時に高速道路だけでなく一般道の通れる道と通行止めエリアを分かりやすいマークで示してくれています。
お出かけの際にとても参考になりますよ。
ところで台風や豪雨、豪雪時の車の運転ではどんなことに気を付けたらいいのでしょうか。
広島の台風・豪雨・豪雪時の車の運転で注意すること
これは広島に限りませんが、台風や豪雨、豪雪時の車の運転は可能な限り見合わせることが重要です。
ですが、運転中急に道路の通行止めやどしゃ降りの雨などにより渋滞に巻き込まれた時などは、長時間車の中で過ごすことになります。
そんな時に注意しておくことは「備え」と「早めの対処」。
情報収集
天気予報などで「雷をともなう」「大気の状態が不安定」「竜巻などの激しい突風」などが出ていたら、急な大雨になる可能性大。
運転中ラジオを流し常に天気の変化を把握しておく必要があります。
降水量が50mm/h以上の予報が出ている場合は運転を控え、万が一渋滞に巻き込まれ家族などに連絡を取りたい時などは焦らず必ず車を停車して連絡するようにしましょう。
これもあると安心です。
フロントガラスの清掃やワイパーの点検整備
豪雨や豪雪時は雨だけではなく前の車の跳ね上げた水しぶきにより前方が見えにくくなります。
そのため、普段から油膜を取り除くお手入れとワイパーのごくの点検が必要です。
日頃からフロントガラスを掃除しワイパーの点検をしておくことをおすすめします。
安全な場所に避難
車を運転中黒い雲が出てきたり雷の音が聞こえてきたら豪雨になる可能性があります。
そんな時はすぐに運転を中止し、安全な場所に車を停め建物内に避難することが必要です。
そして河川付近やアンダーパスを通る時は早めに通過し、早めに高い位置に避難しましょう。
車間距離・ヘッドライト点灯
豪雨時の運転はスリップしやすい状態になります。
急ハンドル・急ブレーキを避け、タイヤが路面にしっかり当たっている状態を感じるまでゆっくり減速し、車間距離を十分にあけましょう。
また昼間でもヘッドライトを点け周囲に対し自分の車の存在を知らせましょう。
路肩に寄せて車を止める
豪雨になると雨で前の車がよく見えないほど視界が悪くなり運転自体がとても危険になります。
そんな時は一旦車を路肩に寄せ停車させましょう。
路肩に寄せる時はハザードランプを点滅させ、停止中はテールランプを点けた状態でブレーキランプを踏み続け、後ろからくる車の衝突を防ぐことも必要です。
まとめ
広島県は水害が多く日頃から注意が必要な地域。
台風や豪雨、山間部での豪雪もあり通行止めになる一般道や高速道路も出てきます。
車の運転中突然このようなことになると慌ててしまいますよね。
なので日ごろからの「備え」と「早めの対応」で身の安全を最優先に行動しましょう。
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