焼き芋と言えばアツアツの石焼き芋を思い浮かべますよね。
さつまいもも安納芋や紅はるかなどたくさんのおすすめ品種があって、どれも美味しい!
しかし、今回おすすめするのは冷たい「冷やし焼き芋」。
焼き芋の「美味しさ」、ダイエットなどへの「効果」、そして作り方も「簡単」な冷たい「冷やし焼き芋」。
そこで、おうちで作る絶品冷やし焼き芋の効果や作り方、そしてさつまいものおすすめ品種と通販をご紹介します。
冷たい「冷やし焼き芋」の効果!ダイエットにうれしいカロリーやさつまいもの栄養
焼き芋の効果はこれまでもあちこちで伝えられていますが、冷たい「冷やし焼き芋」は焼き芋越え。
もともとさつまいもはゆっくり血糖値をあげる低GI食品ですが、加熱時間が長いとさつまいもの糖度が上がってしまい高GI食品に変わってしまいます。
アツアツの焼き芋は脂肪を貯めこみやすくしてしまうということです。
そこでおすすめは「一旦冷やす」。
冷やすことで、レジスタントスターチ(難消化性デンプン)という消化酵素で分解されない食物繊維がダイエット効果のある成分として復活するんです。
そうすることでそうする焼き芋を低GI食品にさせ、再び消化されにくい繊維質になりダイエット向きの食材に戻すことができるんです。
レジスタントスターチの具体的な効果として、
- 便のかさを増やして快便になる
- 腸内細菌のエサになって腸に必要な菌を増やす
- 腸のぜん動運動が活発になる
- 有害な菌の増殖を抑える
- 食後の血糖値の上昇が緩やかで満腹感を持続させる
- 血液中の総コレステロールやLDL-コレステロール(悪玉コレステロール)が低下
美味しい焼き芋にするためには、さつまいもはゆっくり加熱した方がいいのですが、そうすると甘くなるかわりにダイエットには不向きになってしまいます。
どうしてもアツアツの焼き芋を食べたいときは電子レンジで一気に過熱すると、さつまいもの糖度は上がらないためダイエット向きになります。
しかしそこまでサツマイモの甘さを引き出してはくれません。
焼き芋を美味しくダイエット向きにして食べたいなぁってことありませんか。
そんなとき、一度冷たい「冷やし焼き芋」に挑戦してみてはいかがでしょうか。
ちなみに食べすぎは太るので、1日の食べる目安はご紹介したSサイズ1本分(ご飯茶碗軽く1杯分)くらいがいいでしょう。
冷たい「冷やし焼き芋」の作り方!オーブンやレンジよりも美味しい簡単レシピ
人気ユーチューバーのヒカキンさんも焼き芋動画をアップされていましたね。
そこでは熱い焼き芋と冷たい焼き芋、そして芋けんぴをウーバーイーツで注文されていました。
どれも美味しそうでしたが、それぞれ一つずつ購入して4,000円以上。
た、高い!!
でも大丈夫。
自宅でも高級冷やし焼き芋を簡単に作ることができます。
それではご紹介します!
まず用意するのはこちら↓↓
「石焼きいも®黒サンホイル」
黒ホイルがおすすめです。
そしてさつまいも。
今回はマイル子お気に入り「紅優甘」を使用しました。
さつまいもを洗って広げたアルミホイルの「黒」じゃない銀色の側に乗せ、
すき間を作らないようふんわり包みます。
そのあとギュッと握りつぶしてアルミホイルとさつまいもを密着させるようにすると、破れず包めます。
そして使用するのはオーブンでもレンジでもなく、「トースター」
パンを焼くあのトースターです。(写真を撮ってませんが、ほんとに普通のトースターでOK)
サンホイルでは20分でできるとありますが、ヒカキンさんの食べた冷たい焼き芋と同じような状態にするには、
1500Wで45分~1時間(太さによる)
マイル子が購入するのはSサイズで、ヒカキンさんが食べたものより一回り小さい大きさ。
なのでいつも45分加熱しています。
焼きあがったらそのまま放置し余熱を取りながら蒸らします。
常温になった状態がこちら。
今回はしませんでしたが、荒熱が取れて常温になったら冷蔵庫へ。冷凍庫へ入れ食べるときに半解凍するとシャーベットみたいにもなります。
断面はこちら。
見るからにネットリ系です。
真ん中に芯が残っているように見えますが、
軽く押さえるだけでつぶれるほど柔らかいんです。
皮も薄いですよね。
そして繊維もほぼ感じないほど細いので、甘くてスイートポテトのような食感と味わい。
糖度計で測ったわけではないのですが、ヤラピンもちゃんと溶け出していてしつこくないけどガツンと甘さを感じます。
ちなみに「ヤラピン」とはさつまいもを切ったときに出る白い汁。
整腸作用や排便をスムーズにする働きがあって、元気なさつまいもは切らなくてもヤラピンが皮表面ににじみ出て黒くなっています。
そんなさつまいもを皮ごと食べると、ヤラピンの部分は「カリッ」としてカラメルのような甘さを楽しむこともできます。
冷たい「冷やし焼き芋」にピッタリのさつまいも・おすすめ品種と通販
マイル子は今焼き芋はねっとり系にハマっているのですが、ホクホクもおすすめがあります。
ちなみに紅優甘の焼き芋を食べ始めてからお菓子を無駄に食べなくなり、お通じも本当にすごい!
美味しすぎて1日3本くらい食べることもあるのでダイエットにはなっていませんが、体の調子はとてもいいです。
そんな美味しいおすすめのさつまいもは茨城県JAなめがたしおさいの3品種。
引用元:JAなめがたしおさい
時期によって旬があるためJAなめがたしおさいのさつまいもを通年で食べ比べるのもいいですよ!
紅優甘
今夢中になっているさつまいもの品種が、こちら「紅優甘」
紅優甘(べにゆうか)とは、安納芋と同等の甘さを持つ「紅はるか」を茨城県・JAなめがた甘藷(さつまいも)部会にて生産したもので独自で商標登録した名称です。
加熱するとしっとりねっとりした食感で、焼いた時の甘さは安納芋なみ!
先ほどもご紹介したように、繊維が食感の邪魔にならずでもしっかりレジスタントスターチ効果を感じさせてくれ、冷たい「冷やし焼き芋」にピッタリです。
おすすめは茨城県JAなめがたしおさいです。
紅こがね
紅こがねは茨城県JAなめがたが「ベニアズマ」から品質が優良なものを選抜して育成した品種で、他の産地のものと区分するために「紅こがね」と命名し商標登録したものです。
ホクホク系ですがパサパサした感じはなく、ホックリと口の中で崩れる感じで、香ばしい香りと共に自然な甘味が口の中に広がります。
旬は1月~4月半ば。
紅まさり
さつまいもにピッタリと言われる「紅まさり」
紅優甘や紅こがねは麦芽糖やショ糖で甘さを感じますが、紅まさりはねっとりとした甘さの「果糖」とさっぱりした甘さになるブドウ糖が含まれる焼き芋に適した甘みがいっぱいさつまいもです。
まとめ
焼き芋はさつまいもをゆっくり加熱し一旦冷やすと、腸活にいいダイエット食品に変身させることができます。
さつまいもを黒アルミホイルにつつみトースターでじっくり加熱するとも安納芋もびっくりのおすすめ品種「紅優甘」「紅まさり」「紅こがね」はどれも絶品!
焼いたこれらを冷やすと、冷たい「冷やし焼き芋」が完成。
焼き芋の「美味しさ」、ダイエットなどへの「効果」、そして作り方も「簡単」といいことづくめの冷たい「冷やし焼き芋」です。
よかったら試してみてくださいね。
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