スノーピークチタンマグ300&450の定価は?手入れ方法やサイズ・直火注意点も

Snow Peak ソロ活
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スノーピーク(Snow Peak)といえばテントや焚火台が有名ですが、マグカップも人気です。

スノーピークのチタンマグはキャンパーだけではなく、車中泊やベランピングなどでも活躍する便利グッズ。

このチタンマグは蓋が付いていたりスタッキングや直火使用ができたりとなかなか面白いマグカップで、キャンプをしない人でも興味を持たれる方も大勢いらっしゃいます。

そのため取扱店舗や公式の通販サイトでも常に売り切れで、あるとするとAmazonや楽天、メルカリなどで高値で取引される状態に。

なのでスノーピークのチタンマグの定価がもはや分からなくなる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこでそんなスノーピークのチタンマグ、今回は300mlと450mlのシングルとダブルの税込み価格の定価を改めて調査し、そのほかに気になるお手入れ方法やサイズ、直火使用での注意点もまとめてみました。

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Snow Peak(スノーピーク)チタンマグカップとは

アウトドアギアで必要な要素の一つに「軽量化」というものがあります。

特に登山などたくさんの荷物を抱え山を登ったり、車の入れないキャンプ場を目指す場合ギアの重さはかなり重要です。

また険しい自然環境の中で使用することが多いため傷つきにもへっちゃらなタフな素材と構造であることも必須です。

そこで多くのアウトドアメーカーで販売されているクッキング用品の多くはチタンを採用されています。

チタンは軽くて丈夫、しかも熱伝導率が低いため保温性もあるということでアウトドアに必要な要素を満たしてくれる神のような素材。
レアメタルと呼ばれるだけあり値段は少々お高いですが、長い間使い続けることができることや使うことで味が出て愛着がわくなどからアウトドアファンに愛用されています。
※レアメタル:採掘できる量や場所が少なく、素材を製品にするまでの技術とコストが高い希少金属

その中でもスノーピークのチタンマグが特に人気なのですが、その理由はスノーピークが日本が誇る世界有数のアウトドアブランドであることに加え、厳選された素材や高い技術による高い品質であることやアウトドアにピッタリな洗練されたおしゃれなデザインであることが挙げられます。

そのためスノーピークのチタンマグの定価での購入はよほどタイミングが合わなければ困難で、ほとんどが定価の2倍前後で取引されているのをよく見かけます。

それでも購入者は絶えず、昨今のアウトドアブームもありしばらくこの状態は続くのではないかと考えられます。

またスノーピークチタンマグだけでなく、スノーピーク製品全般が2022年1月から値上がりするとか…。

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スノーピーク/Snow Peakチタンマグカップの定価

これほどの人気を誇るスノーピークのチタンマグですが、2022年1月6日から値上がりする模様。

実際の定価は・・・

品名 旧価格(税込み)新価格(税込み)
シングル3002,420円2,585円
シングル4502,750円2,915円
ダブル3004,378円4,565円
ダブル4504,928円5,115円

あれ?こんなに安いものだったの?(安くないけど)と感じませんか?

実はちょっと高価なマグカップといったお値段なのです。

それでも高い品質のチタンを使用したおしゃれなスノーピークブランドのチタンマグは、ちょっとした所有欲を満たしてくれる面もあり、少々お高くなっていても購入してしまうのです。

シングルとダブルの違い

ところでスノーピークのチタンマグを語る上で必ず出てくる「シングル」と「ダブル」。

これはチタンの使用量の違いです。

チタンマグのシングルは「シングルウォール」と呼ばれ、薄くて軽い1枚板での仕上がりになっています。
反対にダブルは「ダブルウォール」と呼ばれ、二重構造で空気の層をはさみこみシングルウォールよりも厚みがあるものになっています。

それぞれ特性があり、一般的なメリット・デメリットとして

メリットデメリット
シングル直火で使える
ダブルよりも安い
軽い
ダブルほどの保冷・保温性はない
ダブルウォールに比べ表面が少し熱くなる
結露しやすい
ダブル保冷・保温機能が高い
表面が熱くならない
結露わずか
直火使用ができない
シングルよりも価格が高い
重い

ただし深掘りするともう少しそれぞれのメリットやデメリットが出てきます。

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サイズ

スノーピークのチタンマグのサイズは以下の通りです。

当然ですが素材はどちらも「チタニウム」です。

シングル300

キャンパーに不動の人気でもあるスノーピークのチタンマグ300。

シングルウォール300はコーヒーを楽しむのにちょうどいい大きさでしかも軽い。なので重いザックを背負って歩くときなど重宝されます。

大きさφ76.2×82mm
容量300ml
重量50g

シングル450

シングルウォール450mlのチタンマグを強く推すファンもいるほどこちらも人気です。

450mlという大きさはコーヒーなど飲み物を楽しむだけではなく、お湯を沸かしたりお皿変わりになったりといろいろな使い道ができるのもポイントです。

大きさφ86.2×91.5mm
容量450ml
重量70g

ちなみにスノーピークのチタンマグはスタッキング(積み重ねること)ができるのはこちらのシングルウォールのみで、ダブルウォールは220と450という組み合わせしかスタッキングできません。

ダブル300

保冷・保温性に優れたダブルウォール。300mlはコーヒーなど飲み物をじっくり楽しみたい人に人気です。

大きさφ76×86mm
容量106g
重量300ml

ダブル450

ダブルの保冷・保温性とたっぷり容量の450mlの使い道は、何といっても冷たい飲み物を楽しむのに適しています。

酎ハイに氷も加えるとちょうどいい感じで、冷たさを長く保つことができます。

大きさφ86×97mm
容量450ml
重量118g

このようにシングルとダブルでは重量がそれぞれ半分くらい違いますが、それぞれにメリットと言える特性がありますね。

スノーピークのマグカップを直火で使う時の注意点

スノーピークのチタンマグの特徴として直火使用が可能というものもあります。

しかしチタンマグならどれでも直火使用ができるというわけではありません。

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注意点1

直火使用できるチタンマグは「シングルウォール」のみです。

ダブルウォールはその名の通り壁が2枚あり、その間には空気の層があります。

ダブルのチタンマグを加熱するとこの空気の層が膨らみ破裂してしまう可能性があるのです。

そのためチタンマグを直火で使う時はシングルウォールしか使えません。

焼き入れ後のチタンブルーがたまりませんね。

注意点2

熱伝導が低いと言われるチタンですが、さすがに直火使用するとマグカップは取っ手も含めとても熱くなります。

加熱後は素手でマグに触れるとさすがに熱い!
やけど必須です!!事故扱いです!!

なのでメーカーはチタンマグの直火使用を推奨していません。

チタンマグの直火使用はあくまで自己責任で。

しかし保温性が低いチタンマグシングルも、冷めたコーヒーの温めなおしができるメリットは捨て難いですよね。

直火加熱するときはグローブなどを手にはめて、すぐには口をつけず少し冷ましてからマグに口をつけてくださいね。

やけどしないようくれぐれもご注意を!

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注意点3

これはチタンマグに限ったことではありませんが、入れる物によっては焦げてしまうことがあります。

どうしてもチタンマグを使い牛乳などを直火で温める時は、弱火でゆっくりかき混ぜながら使用してくださいね。

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手入れ方法

チタンマグについたコーヒーやお茶の渋が付着することがあります。
味のある汚れもいいですが、長い間美味しく飲むためには時々お手入れをするのも必要ですね。

汚れを放置すると頑固な汚れとなり金属たわしで擦りたくなります。
しかし細かい傷ができてしまうと汚れが傷に染み込みさらに落ちにくくなります。
なので汚れはこまめに落とす手入れが必要なのです。

お手入れ方法は大きく2種類。

一つはメラミンスポンジで磨く。

ただしメラミンスポンジの使用も研磨することに変わりはないので、頑固な汚れになる前に軽く擦るためのものとして考えた方が良いでしょう。

それでも落ちない焦げなどは重曹で取る方法が良いでしょう。

重曹と水を鍋に入れて加熱することで二酸化炭素の泡が汚れを浮き上がらせます。

渋がシミついたような汚れは過炭酸ナトリウムで。

40~50度のお湯2リットルに大さじ1杯の過炭酸ナトリウムを入れます(時間をかけ溶けます)
その中にマグを入れたら一晩おいてしっかりすすぎます。

過炭酸ナトリウムはいわゆる「漂白剤」のため、アルミだけでなくチタンも気づかないレベルで実は錆びるとか・・・。
なのでおすすめとは言えませんが、どうしてもの時の処置として、過炭酸ナトリウム水に浸けた後は十分きれいな水で洗い流してくださいね。

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スノーピーク(Snow Peak)の購入方法

スノーピークのチタンマグはクノーピーク直営店だけではなく、一部のスポーツ用品店でも購入可能です。

スノーピーク(Snow Peak)全国店舗一覧

ただし店舗は品切れ状態が多いので、Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどの通販、そしてメルカリでの取引で入手するのが一般的になりつつあります。

スノーピーク(Snow Peak)製品を定価で購入する方法

定価での購入が一番なのですが、これがなかなかハードルが高いんです。

どうしても定価で購入したい場合、スノーピーク製品を扱っている店舗のサイトやブログをこまめにチェックしてみてください。

マイル子はたまたま朝起きてなんとなくチタンマグを検索していたら、この記事を見かけて急いで買いに行きました。

記事が出てから半月経過していてもうないかな、と思ったら、シングルマグの450mlが2個残っていました。

300mlとセットでスタッキングしたかったのですが、一つでもあればラッキー!

今ならAmazonでシングルマグ300は定価で販売中です!

まとめ

品質のいいチタンと高い技術で作られたおしゃれなアウトドアギア、スノーピークのチタンマグは定価より高値で取引されるほどの人気商品。

シングルウォール、ダブルウォール、そして300mlと450mlそれぞれメリットやデメリットがありますが、どれも長く愛用できるものになっています。

お手入れや直火使用は注意しながら行うことで愛着のわくパートナーにもなること間違いなしです。

こまめに公式サイトやそのほか通販サイト、ショップの記事をこまめに検索しているといつかチタンマグを購入できるご縁に巡り合えるかもしれません。

長文を最後まで読んでいただきありがとうございました。

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