海外旅行へ行くときのバッグって容量や重さ、デザイン、持ちやすさなど決めるときの基準はいろいろですよね。
せっかくの海外旅行だからおしゃれもしたい気持ちもありますが、女性も海外旅行へ行くときは、安全に考慮したバッグ選びがマストではないでしょうか。
そこで今回は、リュックだけでは危ないのか、おすすめの旅行バッグ「リュック」について考えてみました。
海外旅行のリュックのメリット
海外旅行で持ち歩くバッグはショルダー派、リュック派などがありますが、マイル子は断然リュック派。
一度海外旅行でショルダーバッグを持ち歩いたのですが、肩が凝ってしまって疲労困憊になったので、それ以降はリュックを使用しています。
マイル子が考えるリュックのメリットは主に3つあります。
両手が空く
旅行をしていると、お金を払ったり、スマホで情報を確認したり、写真を撮ったりと結構やることが多く、お店に入ったらいろいろ手に取ってじっくり見たくなりますよね。
両手が空くというのは、旅行ではポイント高いと思うんです。
あと、スマホって手に持ちっぱなしだったりしませんか?
結局手がふさがってしまうのですが、マイル子は旅行中はこの方法を使います
スマホストラップ
見た目で敬遠したくなるかもしれませんが、使ってみると地味に便利です。
スマホストラップの便利ポイント
- どこに置いたか分からなくなったり、なくすことがない
- 出し入れしなくていい
- 出し入れの時、他の物が一緒に出て落とす心配がない
特にiPhoneは盗まれやすく、管理は必須です。
疲れにくい
海外旅行へ行ったらとにかく歩くので疲労対策は重要ですが、女性の場合体力に不安のある方も多いのではないでしょうか。
リュックのいいところの一つは、背中に背負うと重量が分散されたり、体にフィットしていることから重心が崩れにくいなど体力温存向けのバッグというところです。
どんなに楽しくても、荷物のせいでクタクタになってしまうと楽しさも半減。
またもう一つ疲労を無駄に蓄積させない理由は、トラブル発生時も落ち着いて対応してくことができる集中力も維持していかなくてはならないから。
知らない土地へ行くことは、現実を忘れストレス発散にもなりますが、緊張感もないわけではありません。
常に余裕を持って楽しく旅行することができるのがリュックです。
荷物がまとめやすい
必要なものだけだと、ショルダーバッグでも十分かもしれません。
でも、途中でお買い物をしたり、パンフレットを入手したりすると、結局入りきらず買い物袋を持たなければなりません。
荷物が増えたら一度ホテルへ荷物を置きに戻るという方法もありますが、短い旅行期間で少しでもたくさん見て回りたいマイル子は、ホテルへ戻ることはありません。
なので、荷物を一つにまとめて観光を続けることができるリュックが便利なのです。
途中買ったものはポンポンリュックに入れていけばいいですし、紙袋に入った購入品は紙袋から出して、商品は別に持参したビニール袋に入れ、紙袋は折りたたんでリュックの中に入れてしまえば、手に持つ荷物はなくなります。
パンフレットやレシートなどもクリアファイルに入れてしまえばOK!
高級なお店の紙袋を持ち歩くのは防犯上とても危険なので、購入したらお店ですぐにパッキングすることをおすすめします。
以上がマイル子がおすすめする海外旅行バッグ「リュック」のメリットです。
でも、もちろんいいことばかりではありません。
海外旅行のリュックのデメリット
大好きなリュックでもデメリットもあります。
貴重品の管理が難しく、出し入れが面倒
バッグの中に入れる物は貴重品以外に、ハンカチ類やサニタリーグッズ、バッテリーなど意外に細かなものがあります。
これらをそれぞれポーチにまとめたとしても、ポーチだらけになってしまうので、ショルダーバッグの方がコンパクトで整理しやすいな、と思います。
また肩は凝りましたが、出し入れは圧倒的にショルダーバッグが簡単です。
リュックはどうしても深さがあるので、奥に入り込んだものを出すときは手を伸ばして取り出さなければいけないので、少々不便です。
リュックにポケットがあればそこに入れることもできますが、外にむき出しのようでマイル子は使いません。
解決策→リュックとは別にミニショルダーを使用
「ショルダー使うんか~い」とツッコミを入れられそうですが、はい使います。
貴重品専用にミニショルダーを使っています。
貴重品はセキュリティーポーチを使うのが一般的かと思いますが、マイル子はあれが苦手で…。
しかし、貴重品をリュックから出すのは面倒。
貴重品の管理方法
- ミニショルダー
出し入れの多い最小限の物を入れ、短めに掛ける。
カード1枚と最小限の現金を入れた財布(リールホルダー)
パスポート(内ポケット)
ポケットWi-Fi
充電器
ハンカチ - リュック
ポーチに入れておく。
予備の現金
予備のカード
パスポートのコピー
自宅や車の鍵
Eチケット
リュックを使っているので、貴重品の入ったミニショルダーが背中側に回り込むこともなく常にお腹あたりで確認でき、食事の時も身に着けておけるので、マイル子はこの方法は安全だと思っています。
また、財布はリールホルダーに付けショルダーのベルトに装着してバッグの中に入れていると、スリにあってもリールホルダーのひもを切るというひと手間が必要となるため、時間を稼ぐことができます。
邪魔になることも
スマートに少ない荷物で観光したい場合、リュックは大きさによっては邪魔になることも。
観光スポットによっては、荷物が大きすぎる場合ロッカーなどに預けなければならないところもあるようです。
解決策→預ける
これはしかたないですし、預けてすむ程度ななので、預け方をあらかじめ調べておくと安心ですね。
背中は見えない
これが一番のデメリットで、海外旅行でリュックを敬遠される一番の原因ではないでしょうか。
リュックを背負うと背中が見えないので、スリにあいやすいのは確かです。
また、リュック表面を切るという荒業もあるあると聞きます。
解決策→人混みではリュックは前に背負う
前に背負うという言い方はおかしいですが…。
背中に背負ったのリュックを最悪切られた場合も、貴重品をリュックの背部に収まるように入れておくなどの対策もあります。
しかし、リュックの形状によっては、背中側に収めたつもりが外側になっていたりと確実ではありません。
やっぱりベタですが、前に背負う方が安全です。
リュックを前に背負うのは女性にもおすすめ
リュックを前に背負う方法の利点は、安全、周囲の邪魔にもなりにくい、物の出し入れも簡単などがあります。
リュックの開口部が目の前ににあるので、使わないものを下に入れて、出し入れが多いものを上部に収納すると、サクッと取り出すことができます。
雨の日に傘を差した時も濡れにくいというのもポイント高いですよね。
リュックの開口部の中で鏡を開いてメイクのチェックをしたり、お腹を隠したりできるのも、マイル子的には前に背負う理由だったりします。
ちなみに明らかな人混みに行くときは、リュックを前に背負い、ミニショルダーはリュックの上部に入れておきます。
前に背負うために作られたリュック:フロンパック
前に背負うために作られたリュックがあります。
スマートフォントレイとこれまでのバッグにはなかったけど、あると便利なアイデアも盛り込まれています。
まだ、ビジネスマンを対象に作られたデザインのみなので、これから女性をターゲットにしたデザインが出てくることを期待しています。
まとめ
海外旅行でおすすめしたいリュックのメリットやデメリットをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
リュックの不安要素でもある防犯面も対策の施しようがあり、便利であることには間違いありません。
ですが最終的に防犯対策は、個人の危機管理が最も重要です。
グッズだけではなく様々な情報を得て安全で快適な旅ができたらいいですね。
最近は便利なリュックも発売されているので、女性でもリュックを背負ってたくさん観光を楽しんでくださいね。
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