台湾スイーツの一つ「台湾カステラ」も今や日本のスイーツの定番に。
東京、大阪、名古屋や福岡などの店舗だけでなく、その人気は全国に広がっています。
最近では台湾カステラのレシピも増え始め、自宅でも美味しい本場の台湾カステラを作る人も。
今回そんな台湾カステラをいろいろ見ていたら、台湾カステラをより魅力的にする表面の焼印がどれもかわいんです。
焼印と言えばりくろーおじさんですが、今は台湾カステラにもその波が。
そこで今回台湾カステラ各店舗の焼印と各カステラの口コミ、本場台湾での食べ方やカロリーについてまとめてみました。
本場台湾の台湾カステラ
台湾カステラの本場台湾で有名な人気店と言えば、台北北部の淡水にある「源味本鋪 古早味 現烤蛋糕」。
その場で焼き上げるケーキという意味の「現烤蛋糕」の焼き上がり動画は何度見ても飽きません。
こちらはマレーシアの「源味本鋪 古早味 現烤蛋糕」の動画です。(今はマレーシアにはないかもしれませんが)
本家は焼印がありません。
調べたところ台湾カステラの焼印の始まりはおそらく「楽」ではないかと思われます。
韓国で漢字を使っているところが台湾を意識していますね。
ちなみに台湾カステラの韓国での先駆者は「大王(テワン)カステラ」ですが、添加物フェイク報道により今韓国では台湾カステラブームは去っているようです。(映画「パラサイト」でも話題になりましたね)
では日本の台湾カステラの焼印を見ていきましょう。
台湾カステラ・日本の各店舗の焼印と口コミ
台湾カステラは各店舗によって焼印が違いますが、焼印があると美味しそうに感じますよね。
どれも食べたい!
新カステラ
日本初の台湾カステラ専門店「新カステラ」
東京・高円寺駅近くにあり、テイクアウト以外に食べ歩き用にカットされた「CUPカステラ」もあります。
澎澎(ポンポン)
大阪ミナミ難波にある「澎澎(ポンポン)」は関西初の台湾カステラ店。
「澎澎」とは「ふわふわ」「しゅわしゅわ」という意味だそうです。
プリン専門店プリーーーン!とのコラボ「ポンポンプリーーーン!」もかわいい。
黄白白(ファンパイパイ)
大阪・心斎橋や名古屋・大須で話題の「黄白白」。
ヨード卵を使うこだわりでネーミングどおり卵風味抜群のこちらは、日本人に口に合わせて作りあげた台湾カステラ専門店です。
カストーロ
名古屋市中区・金山にできた名古屋初の台湾カステラ専門店。
メニューは贅沢生クリーム&ベリーソースや名古屋と言えばの「あずき」など個性的なラインナップです。
台湾甜商店
全国に店舗を構える甜商店の「甜カステラ」。
焼印ではありませんが「粉糖」で印をかざるきめの細かい甜カステラはオンラインショップでのお取り寄せも可能です。
&EARL GREY(アンドアールグレイ)神戸本店
神戸市にある日本初アールグレイ専門店「&EARL GREY(アンドアールグレイ)神戸本店」の「フォーチュン台湾カステラ」
ドイツ製の最新型オーブンを使い遠赤外線でじっくり火を通すことで、ふんわりしっとりの焼きあがりです。
えびす堂
大阪住吉大社で有名なベビーカステラの「えびす堂」。
口コミでも縁起のいい焼印で「食べたらいいことあるかも♪」と評判です。
台湾カステラPULLF
静岡市駿河区で生まれた「台湾カステラPULLF」。
郊外に店舗を構えているため無料の駐車場があります。
台楽蛋糕(タイラクタンガオ)
福岡県福岡市のキャナルシティ博の「台楽蛋糕」は九州初の台湾カステラ専門店。
台湾や韓国で人気のチーズ味とシンプルな焼印でスタンバイです。
サンシャインピクニックデイズ
香川県坂出市の瀬戸大橋タワー2階にある「サンシャイン ピクニック デイズ」
焼印もかわいいけど景色イイ♡
つきぐまカステラ
名古屋地下鉄東山線・リニモ「藤が丘駅」近くにある「つきぐまカステラ」
本場台湾の焼き方にならって特大パットで焼き上げるつきぐまさんの台湾カステラは、やはり本場にならって焼印なし。
台湾カステラ本場の食べ方
台湾カステラの日本でのブームを受け、各店舗おしゃれで美味しそうな生クリームやソースをサンドした台湾カステラが販売されていますね。
では本場の台湾カステラの食べ方はというと、カットしたりちぎったりしてそのままお口へイン!
というのも、本場の台湾カステラは記事そのものにいろんなフレーバーが練り込んであるため、そのまま食べても十分色んな味を楽しめるようになっています。
もちろん台湾にもサンドしたものもありますが、生クリームというより餡を挟んで一緒に焼くタイプが多いようです。
日本では日本ならではの味も売られています。
本場の流れを汲みながら日本のオリジナルの味や食べ方などいろんなアレンジがこれからどんどん増えそうで楽しみです。
台湾カステラのカロリー
焼きあがったらすぐに売れる台湾・淡水生まれの本場の台湾カステラは、ふんわりしながらもずっしり600g以上、カロリーも甘さ控えめですが1カット1600kcalとなかなかのボリューム。
それでもその味と食感がたまらなく、日本でも大うけのようです。
そして台湾カステラは食用油使用でバターは使われていないので、他のケーキに比べ以外にカロリーが少ないんですよね。
台湾カステラ、シフォンケーキ、スポンジケーキ、カステラのカロリーを100gあたりで比較してみると、
種類 | カロリー(100gあたり) |
台湾カステラ(プレーン) | 267kca |
シフォンケーキ | 290kcal |
スポンジケーキ | 298kcal |
カステラ | 319kcal |
シフォンケーキやスポンジケーキは生クリームなどを付けて食べるので、もっとカロリー高くなっちゃいますよね。
その点台湾カステラはそのまま食べるのがポピュラーなのですが、優しい口あたりで大きなサイズでもスッと完食できてしまうため、くれぐれも食べすぎにはご注意を。
一応参考までに先ほどもご紹介した台湾の人気台湾カステラ店「源味本鋪 古早味 現烤蛋糕」の公式サイトを貼っておきますね。
各種カステラをクリックするとカロリーなど詳しい説明があります。
台湾カステラに合う小麦粉情報はこちら
まとめ
今台湾カステラが人気で、日本全国でも続々台湾カステラの店舗がオープンしています。
どれも美味しそうですが、いろんな焼印があってみてるだけでも楽しいですよね。
でもやっぱりそのままパクッと食べたい!
台湾カステラはカステラやケーキの中ではカロリー控えめですが、あっさりした味でパクパクたくさん食べてしまいそうなんですよね。
そこ注意です。
コメント