広島県の廿日市市にある宮島には、世界遺産にも登録されている「厳島神社」が鎮座しています。
そんな厳島神社は初詣のメッカとしても人気で、毎年大勢の参拝客でにぎわいます。
ほとんどの方はお正月三が日に参拝されますが、お仕事をされている方などどうしても時期をずらす必要がある方も。
そこで厳島神社の初詣はいつからいつまでなのかと、アクセスや近隣の駐車場、そして厳島神社でにぎわう初詣の混雑状況についても調査しました。
また厳島神社のレアなおみくじ情報も合わせてご紹介します。
宮島・厳島神社の初詣【2023年】はいつからいつまで?参拝料は?
松島、天橋立とならび日本三景として知られる広島県の宮島。
「大鳥居」を有する厳島神社は宮島で並々ならぬ存在感で鎮座し、日本だけでなく世界中から見物客が訪れる広島随一の観光スポットです。
そんな厳島神社は初詣も華やかで、お正月のシーズンは約10万人以上の参拝客でにぎわいます。
そんな宮島にある厳島神社の初詣がいつからいつまでかをご紹介します。
宮島厳島神社の初詣【2023】の期間
2023年の宮島・厳島神社の初詣期間はまだ公表されていません。
しかし2020~2022年は通常とは異なった期間で行われていましたが、2023年はほぼもとに戻るのではないかと考えられます。
分かり次第ご紹介していきますね。
宮島厳島神社の初詣【2023】の参拝時間(開門・閉門)
宮島厳島神社の初詣は通常1月1日の午前0時に開門。
参拝可能時間はこちらも2023年の情報が入り次第追記していきます。
参考までにこれまでの参拝時間をご紹介します。
- 12月31日:6時30分~17時
- 1月1日:0時~18時30分(歳旦祭は5時から)
- 1月2日:6時30分~18時30分
- 1月3日:6時30分~18時30分
- 1月4日~2月末日:6時30分~17時30分
- 3月1日~10月14日:6時30分~18時
- 10月15日~11月30日:6時30分~17時30分
- 12月1日~12月30日:6時30分~17時
ちなみに拝観料は、
- 大人:300円
- 高校生:200円
- 中小学生:100円
お支払いは現金のみ。
宮島・厳島神社のアクセス
宮島にある厳島神社の初詣へのアクセスは主に車と公共交通機関の利用で可能ですが、宮島は小さな島なので、宮島口からフェリーを利用し訪問する必要があります。
宮島口までのアクセス
宮島口までのアクセスを自動車と公共交通機関に分けてご紹介します。
自動車
- 山陽自動車道(岡山方面から):廿日市IC→国道2号線→宮島口(約15分)
- 山陽自動車道(山口方面から):大野IC→国道2号線→宮島口(約15分)※ 土曜日曜祝日連休の渋滞時は不明
2号線に着いたら各駐車場に向かいます。
ですが、週末の宮島口周辺は混雑を極めます。
大みそかや正月三が日も渋滞はもちろんのこと、駐車場確保も困難でしょう。
そんな時は駐車場予約が便利です。
公共交通機関
- JR西日本:宮島口駅
- 広島電鉄:広電宮島口
- フェリー:宮島口桟橋→フェリー(約10分)→宮島桟橋→徒歩→厳島神社
参拝期間は人の流れに乗って歩けばOKです。
ちなみに元旦のみJR西日本では臨時列車が運行されます。
2023年の情報はまだ分からないので、2022年分の情報を載せておきます。
宮島・厳島神社の渋滞と駐車場対策『パークアンドライド』
車で訪れる人も多い宮島の厳島神社。
お正月三が日は初詣でにぎわいますが、実はもう一つにぎわうところがあります。
それは『宮島ボートレース』
そのため宮島口周辺の渋滞はかなりのもの。
それでもどうしても車で初詣に行きたい方に、駐車場確保の情報をご紹介します。
以下のマップを拡大し、Pの文字をクリックするとガレージ名が出ます。
宮島へのアクセスについては電車、フェリー、観光汽船などについてこちらも良かったら参考にしてみてください。
1.宮島口フェリー桟橋周辺
フェリー乗り場まで徒歩約5分圏内。
国道2号線が渋滞していたらほぼ満杯のサイン。
料金相場:1,000円/日程度
引用元:宮島口めぐり
2.JR宮島口駅裏側地域
フェリー乗り場まで徒歩約10分圏内。
フェリー桟橋周辺地域が満杯でも、この辺りは空いていることもある。
国道2号線が渋滞していたら、先にこのエリアを目指した方が良い時も。
JR宮島口裏からの地下歩道でフェリー乗り場まで行ける。
料金相場:500円〜800円/日程度
引用元:宮島口めぐり
3.宮島競艇周辺地域
フェリー乗り場まで徒歩約10分圏内
ピンクのアイコンは宮島競艇場が管理する駐車場で、競艇開催日は競艇利用者向け
青のアイコンは民間経営の駐車場
料金相場:500〜1,000円/日程度
引用元:宮島口めぐり
4.宮島口西地域
JR宮島口駅から西へ向かった地域。
パークアンドライドができる駐車場もこの地域。
廿日市市公式サイトでもパークアンドライドの説明があります。
パークアンドライドとは
自宅から自家用車で最寄りの駅またはバス停まで行き、自動車を駐車させた後、バスや鉄道などの公共交通機関を利用して、都心部の目的地に向かうシステムである。
引用元:ウィキペディア
引用元:宮島口めぐり
- A→Bは歩いて5分。
- パークアンドライド乗り場(安芸グランドホテル西側)
駐車台数:120台
大鳥居観光遊覧コース付き - それより西側にある駐車場は前空駅で宮島口へ
今日は初詣。
厳島神社には朝8時に。
11時には島を痕にしたが、この頃から参拝に来る方だろう、
桟橋周辺は案の定大渋滞。
駐車場の空きも無し。明日は初出勤。
けど明後日からは3連休は助かる。今日は、
「NGHTRANGER」の「When You Close Your Eyes」寝るとするか。 pic.twitter.com/fo69P4rwLJ
— 二 月☄️風 廻💨 (@dragods) January 4, 2018
数年前の情報ですが、1月4日の11時ですでに桟橋周辺の駐車場は満車の模様です。
初詣シーズンが終わると仕事で使用される方も増えるため、朝から満車の駐車場も増える可能性があります。
安芸グランドホテル西側にあるアクアネット広島の乗船によるパークアンドライドが2021年の初詣に対応されるかはまだ分かりませんが、前空駅から電車を利用したりするなど別の方法でのパークアンドライドも検討してみてもいいかもしれません。
また駐車場予約をしておくのもいいかもしれませんね。
\宮島口の駐車場予約はお早めに!/
車の運転はくれぐれも注意してくださいね。
宮島・厳島神社の混雑状況
これまで宮島の厳島神社に限らず、全国の初詣は人流制限など様々な規制がありましたが、2023年はおそらく元の賑わいを戻す可能性があります。
つまり2023年の厳島神社の初詣は
大・混・雑!!
が予想されます。
まだ活気があった頃の厳島神社の混雑状況と言えば、
一番混雑するのは大みそかの22時~元旦の3時頃と言われています。
これは厳島神社の開門を待つ参拝客でごった返しているため。
神社周辺の混雑は、やはり三が日の日中午前10時~午後3時頃。
1月4日以降はこんな感じで混雑はひとまず落ち着きます。ほどよい活気でおすすめです!
元旦でも大みそかからの大行列第一波を終えた早朝を狙えば、厳島神社参拝は比較的スムーズ。
元旦のみ参拝料を払うともらえるしゃもじです。
大みそかに開門を待つ大行列ができるのはこのため♡
宮島のトイレ
寒い中列に並んでいるとトイレに行きたくなりませんか?
宮島にはフェリー乗り場など何か所にもトイレがありますが、場所によってはトイレとトイレの間が離れている場合もあるため注意が必要です。
そのため、以下のマップでトイレの場所を押さえておくことをおすすめします。
しかし、以前「世界一の大杓子」があったところに『TOTO宮島おもてなしトイレ』なるものもでき、トイレで困ることは減りました。
また他の公衆トイレも、ウォシュレットがついていて安心。
入口に鹿よけの柵も付けてあるめずらしいトイレもあります。
どちらにしてもトイレも混雑するし、寒さですぐに行きたくなるかもしれないので、なるべく早めにすませておくといいですね。
宮島・厳島神社のおみくじ「平」の順番と意味
ところで、厳島神社のおみくじ(100円/回)は、全国でもめずらしい「平」が出ることで有名です。
読み方は「たいら」。場所によっては「へい」「ひら」と。
でも「平」っていいの?悪いの?と、初めて見た「平」はしっくりきませんでした。
そこで意味を調べてみました。
- 3番:地後定兆(ちのちにさだまるのちょう)
土台が次第にでき上がっていくという兆し。
物事を控えめにし、優しさを持って人の言うことをしっかり聞いていれば吉になる。
他人より少しでも先に出るときは障害が出て達成しにくくなるため、今は慎みが一番。 - 4番:神代七世兆(かみよななよのちょう)
男と女の関係であってもいまだ交わらないという兆し。
焦らず気長に時が来るのを待つこと。
焦って行動すると結果は思わしくなく、気持ちが動く時が良い時。 - 13番:身曾貴上瀬兆(みそぎかみつせのうらかた)
事を急にするときは、成功しにくい兆し。
海や川を渡るときは注意し、水難を防ぐべし。
物事は失敗しても取り返しがつかず、物事は慎んで行う事。 - 23番:妻問兆(つまどいのちょう)
心労が続くという兆し。
何事もうまくいかないことで焦ったり急いだりすると、失敗となる。
自分の言葉や行動に注意し、慎み深い生活することが大切。 - 37番:鵜羽産屋兆(うがやのうぶやのちょう)
心を取り乱している様子を人に見られてしまうということ。
恥じる気持ちがあり、出世しなかったとしても、その生い立ちを人に知られるのには抵抗があるかも。
慎み深く生きていれば間違うことなし。 - 39番:御和歌兆(おんわかのちょう)
思いがけないことが起こり、相手とのやり取りは対面ではなく手紙で心通わせるという兆し。何事も思い通りには進まないものの、余り心配はない。
精神の安定や心の正しさを持っていれば、後は時間が解決してくれる。
こころ穏やかにゆっくりと歩む一年にしましょう、ということでしょうか。
キーワードは「慎み」のようです。
このおみくじを引いた友人はとても優秀な人ですが、頭を垂れ、常に周囲の人を輝かせることができるので、おみくじの通りの行いで仕事もプライベートも順調のようです。
おみくじは初詣も関係なく一年中引くことができます。
\レアおみくじを引くなら宮島・厳島神社♪/
おみくじ「平」が出る全国の神社
広島県・厳島神社のほかに「平」がひける主な神社は、、、
埼玉県・氷川神社
令和初の参拝は大宮の氷川神社でお参り‼︎
おみくじは氷川神社にしかない?平でした。
意味は良くも悪くもないそうです。
普通人間てことかなん?😅 pic.twitter.com/qB4s5JxcoX— 葵 (@aoineko16) May 4, 2019
長野県・戸隠神社
戸隠神社へ
おみくじは巫女さんに年齢を伝える神職さんがひいてくれる。とてもありがたく感じました pic.twitter.com/GlH9cTbPek— とんちん (@tadaotadao751) September 21, 2019
京都府・下鴨神社
ルルさんと出町座デートの合間に下鴨神社行ってきた〜!
おみくじ平って初めてみた! pic.twitter.com/sJUnMHuvSb— 🍋我が名は貯金の鬼👵🍋 (@satoring218) March 6, 2020
京都府・東伏見稲荷神社
今朝初詣に行ってきました⛩
これから人が多くなるんでしょうか‥おみくじが並ばず買えちょっと拍子抜けでした😄おみくじも昨年は小吉と出たのですが、今年は平(平穏無事) 平とは初めて見ました。
平穏無事なら良しかな😊東伏見稲荷神社⛩ pic.twitter.com/X9cqxFDZcp
— めんちょこ (@Sychokotan) January 2, 2020
大阪府・住吉大社
宮島観光におすすめのサイト
宮島だけではなく、原爆ドームも世界遺産もある広島県。
こじんまりとしつつ飽きさせない繁華街と自然が観光にちょうど良いバランスの広島は、尾道の瀬戸内の景色や呉の海軍さん、「うさぎ島」こと大久野島など見どころ満載。
またお正月ではありませんが、宮島の花火大会が1月の土曜日に開催される模様!
\観光も花火大会もある盛りだくさん宮島♪/
2023年旅をするなら、ぜひ広島へ!
まとめ
いよいよ通常運転になりそうな2023年。
宮島の厳島神社の初詣から始まる2023年はいい年になりそうです。
だって2023年のラッキーカラーは「緑と赤」
宮島の自然豊かな緑と厳島神社の朱色に染まった真っ赤な神殿は、まさしく日本のラッキースポット!
初詣時期は混雑しますが、それを外せばのんびり散策できるパワースポットでもあるので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
\2023年のラッキーカラーづくしの厳島神社でHappyな1年に♪/
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