かわいいネーミングのミニトマト「プチぷよ」
見た目がぽちゃでコロンとしててかわいい上につやつやで、名づけ親の方はセンスの塊ではないかと思わせるほど。
食べてみるとこれまでのトマトのイメージがリセットされ、あまりのおいしさに悶絶してしまうこの「プチぷよ」
かわいい姿と不思議な食感も合わさり、いろいろ知りたくなりました。
プチぷよの産地や値段、入手方法や食べた感想などをまとめてみました。
プチぷよの産地やお値段
プチぷよは比較的新しい品種のミニトマトですがすでに全国で生産され、マイル子のもう一つ好きなミニトマト「アイコ」もどこのスーパーへ行っても売っているように、プチぷよは全国が産地。
しかしはじまりは宮城県の株式会社渡辺採種場というところで作られたので、誕生は「宮城県」となりますかね。
プチぷよは最近では家庭菜園でも作られている方も増えてきたようですが、栽培は難しいとか。
ではスーパーで売っているのかというと、今回とあるスーパーの地元野菜のコーナーで販売されていましたが、別のスーパーの野菜コーナーにはなくて、どこにでもあるというわけではないんです。
これは一般的なミニトマトと違って皮が柔らかいので、おおざっぱな扱いをするとすぐに傷んでしまうことやそもそも日持ちしない品種。そのため、桃やマンゴーなどと同じように丁寧に輸送してすぐに売り切らないといけないのです。
流通、販売ともに手間がかかるためちょっとレアなミニトマト扱い。
そんなプチぷよのお値段。販売店によって若干違いがありますが、マイル子が購入したお店では
ちょうど200g入って200円。
普通のミニトマトは200g180円で販売されていたので、若干お高い価格かな。
でもどこにでも売っているわけではないので、見つけたときは迷わずゲットします。
こんな美味しいミニトマトを常に食卓に並べたいと思ったマイル子は、来年プランターで挑戦しようと決意!(多分・・・)
プチぷよのお取り寄せはある?
プチぷよを自分で栽培するのもいいのですが、そもそも素人では変形したり、割れたりして完熟状態まで育てるのが難しいと言われています。
だからといってどこのお店にもあるというわけではなく・・・
と思ったら、お取り寄せを発見!
「野菜ソムリエサミット特別企画トマトグランプリ」で大玉部門3位を獲得したトマトのプロが作るプチぷよです。
スーパーで購入するよりもやっぱりお高めですが、野菜をブランド化させてるだけによりレア感強め。予約販売ですが、そのおいしさはお墨付き!!
11月頃ってプチぷよはますます入手困難になるので、この時期の販売はうれしいです。
そして入手困難なプチぷよをお腹いっぱい食べた~い♡というあなた!
渡辺採種場のプチぷよの種!
正式名称は「CFプチぷよ」といって、裂果や葉かび病に強い品種です。
こちらは苗!↓↓
難しいけど作るのも食べるのも楽しいプチぷよです!
味や糖度はもはやフルーツ並み
長々とプチぷよについて語ってしまいましたが、そのおいしさをちゃんと説明していませんでしたね。
スーパーの地場産コーナーでたまたま出会ったプチぷよ。
かわいいネーミングと「やわらかい」というマイル子にとってはキャッチーなフレーズだったので、なんとなくお試し感覚で購入しました。
「やわらかいトマトってどういうこと?」
冷やしてる間も気になってしょうがない。
・・・。
・・・。
・・・気になる。
ちょっとだけ冷やして食べる。
!!っ
「やわらかい!」
「これ野菜じゃない!」
トマトの味なのですが、なにせ甘いんです。
見た目といい味といい、例えるなら「さくらんぼ」
ころんとしてつやつや♡
ところでなんでプチぷよって名前なのかというと、赤ちゃんのほっぺのようなぷにぷにした食感のミニトマトだからだそう。
なんでそんなにぷにぷになのかというと、
皮が柔らかくて薄いから。
この皮を触ったら吸い付くような感じでつまむとぷにゅっとしてます。
明らかに今までのミニトマトとは違い本当に赤ちゃんのほっぺみたいなんです。
口に入れるとその食感は一瞬「ナタデココ」のような弾力で、その後すぐにダイレクトに果肉の柔らかさを感じることができます。
果肉からゼリーに届いたときには
「甘いっ!!」
完熟期までうまく栽培できれば糖度は10~11度になるそうです。
ちなみにトマトの糖度の目安は
普通 | おいしい | 非常においしい | |
普通のトマト | 5 | 6 | 7 |
ミニトマト | 6 | 7 | 8 |
こだわりトマト | 7 | 8 | 10 |
といった感じで、プチぷよは普通に育てても甘くておいしいミニトマトなんです。
果物で糖度10度といったらイチゴやスイカあたりなので、プチぷよはもはやフルーツじゃない??
くらいのおいしさ。
そして、やわらかくぷにゅッとした触感→ナタデココのような面白い食感→甘い!→トマトの味だ~!→酸っぱさちょうどいいマイルドな酸味
この流れを秒で体感です。
甘さ、面白い触感&食感、そして皮が口に残らないのもあってパクパク口に放り込み、10個くらいは一気にペロリ。
ミニトマトが好きっていうのもあると思うのですが、プチぷよはアイコ以来の感動でした
この後またスーパーへ行って4袋買い足すことに!
夏のおやつはプチぷよになりそうです。
まとめ
甘さ、食感、見た目すべて個性的で新感覚のミニトマト「プチぷよ」は宮城県の株式会社渡辺採種場というところで作られた比較的新しい品種です。
プチぷよはとても柔らかくデリケートなミニトマトなので、流通や販売は傷をつけないようとても丁寧に扱う必要があります。
そのため、ほかのミニトマトのように簡単に販売できないため、スーパーで見かけたときはとてもラッキーなほどレアな野菜で価格も若干お高め。
しかし味や糖度はまるでフルーツのような甘さを感じることができ、おやつ感覚で食べることもできます。
お店になくても、通販での購入や種や苗から自分で栽培することもできるので、プチぷよにハマったらいろいろ試してみるのも楽しそう!
あ、おやつにプチぷよでダイエットもできるかもです!!
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