漫画『超人X』がじわじわ話題になっていますが、口コミでは「つまらない」「面白い」と評価が大きく二分されています。
賛否両論の超人X。
結論から言うと超人Xは面白い漫画という感想を持ったマイル子ですが、実際つまらないと感じた人は何がそう思わせたのでしょうか。
そこで超人Xが「つまらない」「面白い」の口コミから、評価の違いがなぜ生まれたのか調査してみました。
超人Xのあらすじ
超人Xのあらすじは
黒煙を上げ墜落していく飛行機が目撃された。それはどうやら“超人”によって引き起こされたものらしい。しかし、不思議なことにその事故は機体の損傷も少なく、何より生存者が「200名」もいた。高校生の黒原トキオと東アヅマは事故処理のボランティアの帰り、因縁の不良にいきなり絡まれるが…いつもと何か様子がちがう――
引用元:コミックシーモア
「超人」が増えていくことで国が「自治県」に分けられた、なんともダークな印象が漂う世界が舞台。
「普通の高校生が偶然手に入れた能力を専門組織に取り囲まれ悪と戦う」
というテッパンストーリーですが…。
超人Xはつまらない!の口コミ
『超人X』がつまらないという口コミを見てみると、
東京喰種の面影を強く感じることも、超人Xを先に読み進めないストッパーになっている感じですね。
超人Xがつまらないという感想や評価は、どうやら1巻で離脱した人からの口コミが多い印象です。
超人Xは面白い!!の口コミ
『超人X』が面白いという口コミは、
超人Xを1巻で離脱せず読み進めるにつれ、面白いとの感想や評価が増えていく印象です。
そして面白いと思った読者の多くはどハマりしている漫画の一つになっています。
超人Xが面白い・面白くないの評価の分かれ目
超人Xは面白いという評価と面白くない、つまらないという評価にパックリ分かれている特徴がありますが、
というように滑り出しは今一つで、東京喰種が良くも悪くも影響しています。
超人Xの評価の分かれ目としては、
- スタイリッシュな絵柄
キャラも背景も全部作者本人が描いているので、石田スイ先生そのものになっている
- キャラの好みが二分する
良くも悪くも絵柄や導入部分の「超人」のキャラデザも能力もハズしているところが評価の分かれ目
- 世界観が東京喰種
架空の現代日本という設定に好みが東京喰種に似ていることから比較されやすい
- コメディ要素への反応の違い
シリアスの中にコメディが差しはさまれることの受け入れ度
などがあると考えられます。
超人Xの感想と評価
超人Xを読んだ感想はそれぞれ。
実際マイル子もはじめは”特殊能力を持った「超人」たちのバトルアクション” という触れ込みだったので、「異能力もの..また手垢のついたジャンル」と侮っていました。
だけど良い意味で普通ではない作風に裏切られることに。
特に3巻からは展開が加速して一気に引き込まれました。
まず絵柄が綺麗であること。
スタイリッシュな雰囲気のイラストを描きたくなった作者の自己満足を見せられている気分になる人もいるかもしれませんが、石田スイ先生の熱量を感じながら読むとそのすごさを実感。
そして緊迫した展開の中にもシリアスになりすぎないように配置されたギャグエッセンスや、最初は頼りなさげな主人公も、幼馴染との友情や内に秘めてる正義感が明らかになるにつれ次第に魅力的な存在になってくるあたりは本当に匠の極み。
構図やコマ割りまでも微妙に見づらく何をやっているのか、キャラの位置関係がどうなっているのかなどよく分からない場面への指摘もありますが、読み進めるうちに納得の渦へ。
死に瀕した超人が復活する「レイズ」、人間の内面と超人の能力の関係性など良くできたシステムにも唸らされ、今更新が気になってしかたない漫画の一つであることは間違いありません。
超人Xがつまらないと感じた人も、もう少し読み進めていくと面白いと感想が変わるかも。
コミックシーモアの詳しい内容はこちら
まとめ
つまらないとか面白いという評価が大きく分かれる漫画『超人X』。
1巻で離脱した人の感想の多くは東京喰種の影がチラついたり、そもそもテッパンストーリーに「なんだかな」という評価をされた人も多かったようです。
だけどもう少し読み進めた人の多くは良い意味で期待を裏切られ、最新話を心待ちにする状態になるほど。
超人Xを読もうか迷っている人はおすすめなので、ぜひ一度読んでみてください!
コメント