台湾スイーツの代表格マンゴーかき氷。
台北の暑い夏は旬のフルーツがいっぱいですが、その中でもマンゴーは熱帯地域で栽培された自然の甘さが前面に出た美味しさです。
そんなマンゴーのおいしさを一層引き立ててくれるマンゴーかき氷。
台北にはたくさんの美味しいお店がありますが、ピンザン(冰讃)はチェーン店でなくとも、常に行列ができるお店として有名です。
今回は、台湾にハマるきっかけになったピンザン(冰讃)のマンゴーかき氷へ行ってみてください。
ピンザン(冰讃)の行き方
めっちゃ分かりやすいどころにあります。
MRT「雙連駅」2番出口を出たら、そのまま正面の歩道をまっすぐ進みます。
2つ目の曲がり角を右に入ったらすぐ、歩いて5分ほどの距離です。
ピンザン(冰讃)のマンゴーかき氷を愛することに
台湾へ行ったら、絶対食べたかったものの一つがピンザン(冰讃)のマンゴーかき氷。
こちらのマンゴーかき氷を知るために、まずは、南国フルーツのマンゴーついてお話します。
マンゴーと言えど、種類は豊富です。
台湾のマンゴーは、愛文マンゴー・玉文マンゴー・金煌マンゴー・烏香マンゴー・凱特マンゴー・慢文マンゴー・土マンゴーなどたくさんの種類があります。
ピンザン(冰讃)のマンゴーかき氷は、愛文マンゴーを使用しています。
もうこれだけでもおいしそうです。
愛文マンゴー
台湾マンゴーの代表格で、世界のさまざまな地域でも生産されています。
愛文マンゴーはアップルマンゴーとも呼ばれ、宮崎の太陽のたまごと同じアーウィン種です。
台湾の愛文マンゴーは果肉が多く、自然の環境で育てられた自然の濃い甘さが特徴でクリーミーかつ濃厚な味。
しかもとってもリーズナブル!
太陽のたまごを安く食べられるって思うと、より贅沢な気分になれますよね。
文句なしの芒果雪花冰
店内にはほかにもたくさんの種類のかき氷を販売されていますが、台湾初心者のマイル子はやっぱり定番の芒果雪花冰(150TWD)を選択。
初めて出会ったときは、あこがれのマンゴーかき氷がキラキラして見えました。(いや、何度見ても輝いています)
目に飛び込むのはゴロッゴロのマンゴー、そして下にフワフワのミルクかき氷、上には繊細に練乳で飾りつけされたまばゆいほどのマンゴーかき氷。
もう恋焦がれたマンゴーかき氷を早く食べたい衝動を抑え、必死に写真に収めた後いざ実食。
マンゴーの食感は噛み応えがありながらネットリ。
濃厚な甘さとさっぱりしていてザラつきのないミルクかき氷のコラボレーションが、マイル子のかき氷の概念を覆します。
かき氷ってっこんなに柔らかくて優しい食べ物だったの?と台湾の自然の恵みに感謝!自然の甘さで勝負しているだけあって、甘みを舌で十分楽しんでも後味さっぱり。
コレ、ほんとに安すぎです。
というわけで、マイル子は他のマンゴーかき氷に浮気できず一途に愛することに。
ピンザン(冰讃)について
こんな愛すべきピンザン(冰讃)ですが、冬の台湾旅行ではお目にかかれません。
そのため、マンゴーの季節限定なのです。
マンゴーかき氷を販売される時期
愛文マンゴーの収穫時期は3月~8月で、旬は5月~7月とされています。
しかし、8月に入っても台湾国内では愛文マンゴーの流通は継続され、美味しいマンゴーをいただくことができます。
生マンゴーのみを使用するピンザン(冰讃)は営業期間に注意
生の愛文マンゴーを使用するピンザン(冰讃)。
美味しいマンゴーしか提供したくないとの思いから、期間限定で営業され、毎年だいたい4月半ばから10月中~下旬までとなっています。
営業期間中は年中無休ですが、マンゴーの季節には台風がつきもので、台風が襲来した日は営業されません。
開店時間前から行列必須
ピンザン(冰讃)の営業時間は11時~22時30分。
マイル子は行列ができるであろう名店へは必ず開店と同時入店するように旅の計画を立てます。
というわけで、必然的に暑い時期の旅となります。
しかし、暑いからこそ冷たいかき氷でより舌も体も心も喜ぶのです。
今回も30分以上前に到着し、平日だったせいもあってか一番乗り!
待っている間はとても暑いので、周辺をうろうろしていました。
するとちらほらお客さんが並び始め、15分前には列をなしていました。
マイル子も急いで並び、なんとか1巡目で入店することができました。
休日はもっとすごいんでしょうね。
まとめ
台北市内のマンゴーかき氷屋さんで特におすすめのピンザン(冰讃)。
暑い街歩きの合間に行くには、行列がキツイところもありますが、それを凌駕するほどの感動を体験できます。
台北へ行ったら、一度は食べていただきたい一品なので、よかったら参考にして行ってみてくださいね!
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