台湾名物の臭豆腐ってどんな味か、どんな臭いか想像できますか?
マイル子は全く想像つきませんでした。
分からなすぎて、台湾旅行のミッションに掲げチャレンジしました。
結果、意外にも臭豆腐にハマったので、感想を含めお伝えします!
そもそも臭豆腐って何?
本題に入る前に、まず臭豆腐の基本情報をお話しします。
臭豆腐は、豆腐を発酵液に漬けた加工食品です。
実際に嗅いだことはないのですが、何かの臭い成分があり、ほとんどの人は「あー、いい香り」とはならないのではないでしょうか。
ただ臭いランキングでは納豆よりも少しマシで、シェールストレミングと比べると箸に付いた米ひと粒程度です。
だからそんなに恐れおののくことはないのですが・・・。
臭豆腐の調理法は3種類
まず初めにお話ししておくと、マイル子が食べた臭豆腐は揚げたタイプのもの。
臭豆腐はこの「揚げ」「焼き」「煮込み」の3種類があります。
揚げ:サイコロ状にカットし油で揚げたもの(初心者おすすめ)
焼き:串に刺して炭火で焼いたもの
煮込み:ぐつぐつ煮込んだもの(かなり臭いがキツイらしい)
臭豆腐は台湾の香りがする!
台湾へ行くと、時々ふわっと嗅覚をくすぐることがありました。
臭豆腐を食べて、「あぁ、これだったのね。」と納得しました。
歩道を歩いていると時々「あぁ・・・」と残念な気持ちにさえなっていたのですが、食べて美味しさにハマると故郷の匂いと化すほどに、「台湾にいるんだなー。」と安心できる香りに変わります。
ちなみに先ほどお話しした「何かの臭い」とは、ズバリ「大きい方の〇〇〇」
でもそのまんまの臭いではないですし他の成分も混ざっているため、慣れるとその臭いを想像することはありませんよ。
とにかくはじめの一歩が、臭豆腐の好き嫌いを決定付けると言っても過言ではないでしょう。
臭豆腐は食べるとそんなに臭いを感じない!
正直お店で注文するまで
「本当に食べる?」
「やめても別に誰も傷付かんよ。」
など、もう一人のワルマイル子がささやき続けていました。
「いや、もう決めたことじゃし・・・。」
「ここでやめたら台湾に来た意味ないじゃん。」
とマイル子が応戦。
頭の中で押し問答が続きいよいよお店の前に着いた瞬間、
「知らんを知るためにここへ来たんじゃろ!」
マイル子に軍配が上がりました。
少々大げさでしたが、こんな感じ。
席に着いてビールをテーブルに置いたときには、すでに臨戦態勢に。
あ、ビールは夜市に入る前にコンビニで買って行きました。
そして臭豆腐が届くと、「よしっ!」でパクッ。
「あれ?そんなに臭いがないよ。」
カラッと揚がった臭豆腐をひとくち食べた感想です。
キャベツの酢漬けと一緒に食べると、ほんのりした甘酢が臭豆腐の臭みをかき消してくれるのか、本当に臭くないんです。
臭豆腐(小) 50元
臭豆腐の味というよりもキャベツの酢漬けの印象が強いとてもシンプルでさっぱりした味でしたが、サクサクした食感も楽しくビールと一緒に一気に美味しくいただきました。
臭豆腐は士林夜市の「家郷涼麺」がおすすめ!
臭豆腐を食べるために台湾へ行くことを決めたのですが、小市民のマイル子はたまに行く海外旅行で失敗したくないので、臭豆腐初心者でも食べられるマイルドな香りのお店を探しまくりました。
そこで多くのブロガーさんが「臭くないよ~。」とおすすめされていた「家郷涼麺」に決定!
皆さんのおっしゃる通り!
ありがとうございました!!
ではお店の紹介です。
場所:士林夜市
MRT淡水線 剣潭駅1番出口を出たら士林夜市に向かって右側の基河路を進みます。
金興發生活百貨を過ぎた最初の交差点から士林夜市に入って行きます。
そのまままっすぐ進むと右手に黄色い看板が見えます。
時間:16時~翌1時
まとめ
臭豆腐ってとてもミステリアスな食べ物でしたが、食べたらとてもとっつきやすい食べ物でした。
お店によってそれぞれの味や香りがあるようですが、もし怖いもの見たさの気持ちがあったら、まずは「家郷涼麺」の臭豆腐にチャレンジしてみてください。
食わず嫌いを払拭してくれる美味しい臭豆腐に出会えますよ!
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