2021年7月12日(日本時間13日)のMLB(メジャーリーグ)オールスター恒例の前夜祭「ホームランダービー」で、大谷翔平選手をはじめ出場資格を得た8人の選手が本塁打合戦を繰り広げ盛り上がりを見せました。
そこでもう一つ話題になったのが、出場選手の背番号が全員「44」だったこと。
これは、2021年1月に86歳で亡くなったハンク・アーロンさんに敬意を示すために行った、大リーグならではの粋なサプライズ。
選手全員それぞれ各球団のユニフォームではあるものの、ずらりと並んだ『44」は圧巻でした。
そこで、8人の選手の背番号「44」の勇姿を集めてみました。
大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)
MLBホームランダービー日本人初の出場を果たした大谷翔平。打撃練習でも海外の反応はすさまじく、まさに日本人の誇りです。
J.ギャロ(テキサス・レンジャーズ)
「イチローよりもすごい!」と見る者をうならせる強肩のジョーイ.ギャロは、2021の最長ホームラン462フィート(約141メートル)と打者としても一目置かれる選手。
サンディエゴパドレスとニューヨークヤンキースから熱烈オファーがあるとか・・・?
M・オルソン(オークランド・アスレチックス)
2018、2019年にゴールドグラブ賞を獲得したマット・オルソンは、MLBで神主打法を思わせるフォームで2021年を飛躍の年に。
J.ソト(ワシントン・ナショナルズ)
選球眼といい打撃センスといい、まさにモンスター級のフアン・ソト。打席の佇まいも洗練された若きメジャーリーガーはこれからのMLBをけん引していくことでしょう。
S.ペレス(カンザスシティ・ロイヤルズ)
「強肩怪物」「鬼肩」などの異名を持つサルバドール・ペレス。時にはピッチャーを超える投球も見せてくれるキャッチャーです。
P.アロンソ(ニューヨーク・メッツ)
史上3人目の連覇を果たしたピート・アロンソ。ツボを心得た迫力と安定感は、さすがメジャーの風格を思わせます。
T.ストーリー(コロラド・ロッキーズ)
走力・守備力・打撃力のバランスが整ったトレバー・ストーリー。ホームランダービーでは、史上最長518フィート(約158メートル)の特大ホームランで観衆を興奮させました。
T.マンシーニ(ボルチモア・オリオールズ)
大腸がんを克服し見事公式戦復帰を果たしたトレイ・マンシーニ。メジャーだけではなく日本のファンも彼の勇姿をたたえました。
レジー・スミス
映画「ミスター・ベースボール」の原案となったレジー・スミスも。
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